2012年5月22日火曜日

金環日食を撮る


たぶん厚い雲に覆われて日食は見えない。そう思っていた。ところが、朝、目覚めて
外を見ると、日射しが見えた。
慌てて、機材を担いで近所の公園へ行った。

空を見上げるとなんと、ベストな薄曇りなのだ。NDフイルターが16番2枚なので晴天
すぎると、撮れないのである。
手持ちでカメラを覗くと、露出のマイナス補正の調整で撮れる範囲にあった。手持ち
で何枚か撮った後、興奮しながら三脚をセットした。

そこから、時間ごとに数十枚の静止画を撮ると同時に、時々動画も撮ってみた。
ちょどいい天候に恵まれたことを感謝しつつ、大成功を確信して自宅に戻った。

ところが、自宅でパソコンに落とし、写真を見てガッカリ。
なんと、ピントが正確に合っているのは、手持ちで撮った数枚なのだ。

三脚で撮ったものは、微妙にピンボケ。特にEXテレコンを入れたものはかなり悪い。

原因は?手ブレ?何だ?
気が付いたのは、MFで撮ったので、どうやら、三脚にセットした時、ピントリングを微妙
に動かしてしまったようだ。ズーム距離も300ミリになっていない。

悔やんでも時間は戻らない。事前の練習、準備不足なのである。もっと、試写をしてい
れば、チェックポイントとして、ズームリング、ピントリングに触らないよう、注意ができた
はずなのだ。今後の反省とするしかない^^;


(注意:写真は、2枚目からピンボケです。)


「デジカメ生活を見る」


「これが一番ピントが合っている」
「雲が大きく出てきた」
「金環日食:EXテレコン使用(ピンボケ)」
「金環日食の後」

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