2012年5月5日土曜日

フィッシュアイコンバージョンレンズにはまりそう その5


4日の天気は予報どおり、イマイチ。
ちょっと晴れたかと思うと、すぐ空は暗くなり雨が降った。

そんな中、ほんの十数分、青い空を目撃した。予定は5日だが、ちょっとGX1を持
ち出し光芒撮りを試してみた。フィッシュアイと素の14mmで太陽の光芒を撮った。

さて、この光芒撮り。撮り方を知らない人は、絶対やってはいけない。下手をする
と眼をやらたり、カメラをやられるので、知識のないままでは危険なのだ。

私の場合は、あるプロの写真講座雑誌で勉強してから、やっているのだが、真似を
されて、事故があるといけないので注意点等を書いておきたい。

まず、カメラに付けないレンズだけで、太陽を覗いては絶対いけない。眼球が
焼け、失明してしまう。

光芒撮りは、サングラスを掛けて行い、広角レンズをカメラに付けて行うこと。
望遠レンズはNOだ。
長くやると、カメラのセンサーが焼ける可能性もある。自己責任でやること。

AFポイントを絶対太陽に合わせないこと(焦点を太陽に合わせない)。遠近感の
ある構図にして、手前のものに焦点を合わせること。

絞りは、11~最大の間を使用すること。この場合、回析現象で写りが悪くなるとか
理屈を言わないこと。絞ることで光芒が写るようになるのだ。また、露出を適度に
マイナス補正すること。

撮影は、一瞬のうちにシャッターを押し、さっさと撮り、太陽をレンズ内から早く外す
こと。いつまでも太陽を見ないこと。

私の場合、RAWで撮影し、現像ソフトは、シルキーピックスを使っている。露出の
補正とハイライトコントロールで、光芒を調整している。JPGでも上手く撮れると思
うが、試したことはない。

光芒は、絞り羽が偶数だとそのまま、その数になり、奇数だと倍の数になると言
われている。レンズの銅鏡内の反射でそうなるらしい。
光芒のありようは、好みがあり、人それぞれである。私は奇数の方が好みだ。


試し撮りの下記の写真は、若干フレアが見えるものの、写りには大満足。フィッシュ
アイを付けた時の方が空が青く、光芒が鮮明だ。
なお、レンズ保護フィルターは付けていない。付けると乱反射でフレアが盛大になる。
フィルターは外した方がよい。


「デジカメ生活を見る」


「14mm+フィッシュアイコンバージョン」
「14mmのみ」

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