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2012年11月11日日曜日

ソニーα NEX-6


10月末に、ソニーα NEX-6が発表された。11月16日から発売される予定だ。
外観は、今年初めに発売されたα NEX-7に似ていて、サイズ(幅、高さ、厚さ)は、
119.9x66.9x42.6 mmで全く同じである。

ミラーレスカメラの中で、ソニーNEXは独特のデザインをしている。シニースタイル
と言うべきか、独自性が強い。他社のミラーレスは、従来のカメラデザインの延長
線上にあるが、NEXは未来志向のデザインと言えようか。

このため、NEXシリーズは、操作においても独自性を打ち出し、昔からのカメラ操作
に慣れたユーザーからは、ちょっと批判を受けることがあった。独自性、革新性に
拘り過ぎたきらいがあった。

一方、グリップなどは、独自デザインにも関わらず、なかなか良くできていて、予想
以上に握り易い。また、当初は尖ったデザインと思われていたものも、α NEX-7の
デザインから評価も高くなり、デザインの方向性を獲得したように見える。

その意味で、今回発売されるα NEX-6が、古典的なモードダイヤルを備え、α NEX-7
のデザインを踏襲してきたことは、ソニー流の伝統と革新の融合なのかもしれない。

α NEX-6は、今後のソニーα NEXシリーズの方向性を占う機種になるだろう。無線
LANやアプリ機能も備えているので、ヒットすれば、いよいよソニーは、NEXに力を
入れてくることになる。フルサイズのNEXまで創るかもしれない。^^
売れ行き等を注目してみて行きたい。


「デジカメ生活を見る」


「鳩の飛翔 1」

「鳩の飛翔 2」

「鳩の飛翔 3」

「鳩の飛翔 4」

2012年10月29日月曜日

Nikon 1 V2


先週、24日にニコンからミラーレスのNikon 1 V2が発表された。発表された
ボディの写真を見て驚いた。

昨年発売されたV1の後継機なのに、V1からは想像できないデザインだった
からである。簡単に言えば、コンデジ風から一眼レフ風への変更なのだ。

一眼レフ風と言っても、かなり角張ったデザインを採用していて、ニコンの
一眼レフには似ていない。ガンダム調と言うべきか。ちょっとペンタックスの
一眼にも似ている。

そのグリップ付きのデザインには意味が感じられる。何しろ動体追随の連
写を15枚/秒にしてきたのである。飛びものを撮るためにデザインしたのだ
と思う。野鳥や飛行機を撮るのに適している。

1インチセンサーを搭載したニコンのミラーレス一眼は、昨年発表された。そ
の時は、なんで1インチなのか疑問を持ったが、このV2を見て納得である。

1インチセンサーなら、35mm換算で2.7倍もの画角になる。望遠に強いメリット
を、このV2でいよいよ生かすことにしたのだと思う。

このV2の在り方に拍手を送りたい。長所を長所として生かすことでアドバン
テージが取れるのだ。望遠カメラとして認知度を高めていけばいいと思う。

実は、愛用しているマイクロ4/3が、望遠カメラになることを望んでいたのだ
が、実現されていない。35mm換算で2倍の画角を生かすなら望遠力の強化
だと思っていたが、まだちょっと弱い。レンズは300mm(換算600)、連写は
6枚/秒程度に留まっている。Nikon 1 V2に先を超された感じだ。

ネット上でNikon 1 V2は、まだ飛びものカメラとして騒がれていないが、いず
れ話題になりそうな気がする。ちょっとその動向に注視したい。


デジカメ生活を見る


「風にゆれるススキ」

2012年10月27日土曜日

パナソニックLUMIX DMC-GH3を国内発表


やっと、25日にパナソニックLUMIX DMC-GH3が国内発表された。スピード
感の無さに、ちょっといらいらした。まあ、G5を一定程度売ってからでないと
発表しずらい面があったのかもしれない。

さて、価格は私が想像していたよりだいぶ安い。当初ボディで15万円超えを
予想したが、価格COMの今日の最安値は、116,799円なのだ。これは、私を
大いに刺激する。^^;

発売開始は、12月13日らしいから、それまでにもう少し下がるだろう。ただフラ
ッグシップ機なので、大幅な値下がりは期待できない。

動画はそれ程撮らないので、スペックを見てもピンと来ない。よくわかって
いないのだが、静止画の出来は、いろいろな評価を見てみたい。

また、パナソニックは、センサーの製造元を明かさないと表明しているが、果
たしてどこだろうか?一説にはソニー製との噂もあるし、パナソニック製との
噂もあるから、はっきりしない。その内、センサースコアが公表され、わかる
だろうと思うものの、気になる部分である。

それにしても悩ましい。キヤノンEOS 5D Mark IIIが、ファームウェアで進化
すると言うし、買うべき目標があやふやになって来た。^^; うれしい悲鳴と
言うべきか? いや貧乏の悲鳴かもしれない。^^;


「デジカメ生活を見る」


「花水木の紅葉:逆光」

2012年10月25日木曜日

EOS 5D Mark IIIの機能向上ファームウェア


昨日24日に、キヤノンよりEOS 5D Mark IIIの機能向上ファームウェアを無償提供
するとのアナウンスがあった。公開は、来年の4月。

その内容は、プロの映像制作ワークフローを効率化するHDMI出力機能の付加と
F8のレンズでも中央測距点でのAFを実現するという2点だ。

HDMI出力機能の付加は、高画質の非圧縮の映像を出力し、本格的な映画撮影に
寄与させようとするもので、プロ向けのものであり、たぶん個人的には関係がない。

2つ目のF8のレンズでのAF実現は、エクステンダーを装着して開放絞り値がF8に
なるレンズを使用しても、中央測距点でのAFが可能になるもので、非常に興味深い。

何しろライバルのニコンD800はすでにF8のAFポイントが11点もあるのだから、やって
当り前と言えば当り前でなのだが、ファームウェアで実現されることは、キヤノンの良心
だろうか。

これまで、EOS 5D Mark IIIで超望遠撮影をしようと思えば、50万円を超える高額な
大砲レンズが必要だったのだが、これでエクステンダーの1.4倍や2.0倍を使えば、
所有している400/F5.6でも野鳥撮影ができることになる。

これで、私の中で一気にEOS 5D Mark IIIの存在感が増してきた。フルサイズは、
風景撮り用と考えていたが、これで野鳥もいければ言うことはない。
後は資金だが。^^;


「デジカメ生活を見る」


「花水木の紅葉」

2012年10月22日月曜日

パナソニックDMC-GH3のレビューから


デジカメinfoにパナソニックDMC-GH3について、海外サイトのレビューが紹介され
ている。

内容は、高感度のノイズが大幅に低減し画質が良い。AF等のレスポンスがよく、
使い勝手が良い。動画のクオリティが高いなどである。

これに対して、読者がコメントを寄せている。評価する声の半面、ボディが大きく
なったことへの批判や動画に対する不安の声などがあった。

現行機種のGH2は、動画ファンを虜にした機種なだけに、動画に対する出来栄え
を気にする声は多い。

パナソニックがGH3は、動画だけでなく本来の静止画にも力を入れたとコメントし
ているので、このことから心配しているのである。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」の言葉からすれば、確かに動画も静止画も良い
というのは欲張りで、失敗の見本になる。

しかし、事は技術の世界であり、両立はあり得るだろう。GH2はカメラの特徴を
出すために、動画に力を入たわけで、静止画がいい加減であったわけではない。
動画の出来栄えが良かったので動画一眼として定着しただけではないだろうか。

さて、未だ国内発表もされていないが、GH3はかなり期待できそうなカメラである。
問題は、価格だ。海外情報を見ると、ボディだけで15万円を超えそうな気がする。
そうなるとちょっと手が出ない。

フルサイズ機を買う予定なので、9月に発売されたG5で我慢しよう。GH3が発売
されれば、G5は大幅に値段が下がるだろう。いや、下がって欲しい。^^;


「デジカメ生活を見る」


「散りゆくコスモス:逆光」

2012年10月18日木曜日

ああ、EOS 5D Mark III


キヤノンのフルサイズEOS 5D Mark III が発売されて半年が過ぎた。当初、
高すぎると批判された価格も少しだけ下がって来た。

発売当初は、ボディ単体で32万~33万円。これが価格COMの最安値は、
27万円ちょっとになってきている。ただし、都内のヨドバシ等の量販店やカ
メラ店では、まだ30万円程度である(ヨドバシ等はポイントを計算して)。

欲しいと思っている者から見れば、下げ具合が鈍い。個人的には、12月
発売予定の普及フルサイズEOS 6D狙いなのだが、胸の内に、もしEOS 5D
 Mark III の値段が下がればとの思いがある。^^;

EOS 6DとEOS 5D Mark III の違いは何か。細部を見れば沢山あるが、大き
な違いは、シャッタースピードとファインダーの視野率だ。

EOS 6Dの最速シャッタースピードは、1/4000秒。EOS 5D Mark IIIは1/8000秒
なのである。通常は、1/4000秒あれば、ほとんどの撮影で困ることはない。
ただ、全く困らないかと言うと、1/4000秒以上必要なことがたまにあるのだ。

たとえば、マクロレンズで晴天の昼間、開放F2.8で撮る場合、たぶんシャッター
スピードは、1/4000秒以上必要になる。NDフイルターを装着すれば、対応
できるものの、やはりそれは面倒だ。

またファインダーの視野率は、EOS 6Dが97%。EOS 5D Mark IIIが100%に
なっている。100%でないと言うことは、ファインダーの外にあるものが若干
写ることになる。

97%でも慣れれば、そう困ることは少ないと思われる。EOS 5D Mark IIIの
前機種のMark IIが98%だったことを考えると我慢の範囲でもある。

さて、個人的にフルサイズ機を手に入れられるのは、多分半年以上先だろ
う。それまで、EOS 5D Mark III の価格が下がるのを念じるしかない。^^;


「デジカメ生活を見る」


「コスモス」

2012年10月15日月曜日

パナソニック DMC-G5 その2


G5には、昨日書いたアイセンサーAFやファインダーを覗きながらAFポイント
を移動させる機能のほかに、電子シャッター、電子水準器、EXテレコン、
タッチシャッター、タッチシャッターAF、フリーアングル液晶、フルエリアAF
、高性能な動画撮影機能など多彩なものが盛り込まれている。

カメラファンはもとより、始めて一眼カメラを使う人も満足させられる内容に
なっている。しかし、日本でのセールスは、イマイチのようだ。国内では、GFや
GXの方が売れているようである。価格COMの書き込み数も一段低い状態が
続いている。

カメラの内容は、売れているキヤノンのKissシリーズに負けないものだと思うが、
パッとしないのはカメラとしてのブランド力の弱さだろう。

そう言えば、最近発売されたキヤノンの初ミラーレスEosMは、大変好調な売れ
行きらしい。G5の実売価格は、ほぼEosMと同じ。G5はマイクロ4/3とは言え、カ
メラの性能・内容は、勝っているのに、後発のEosMに簡単に負けている。これこ
そ、ブランド力の差である。

やはり、カメラ=キヤノン、ニコン=高性能、が社会に浸透しているのだ。
いっそのこと、LUMIXのロゴを止め、CANONにすれば大ヒット間違いないが。^^;

販売がEosMに負ければ、G5の価格はより早く下がることになる。G5の良さを
知っていて価格が下がることを待っている者には良いが、ちょっと複雑な気分
である。


「デジカメ生活を見る」


「薔薇一輪」

2012年10月14日日曜日

パナソニック DMC-G5


9月13日に、DMC-G5が発売された。G5は連写が6枚/秒に進化しており、
野鳥撮りに使えないかと思っている。購入候補のNO1だ。

鳥専門の方には、6枚/秒では不足だろうが、個人的には使えるレベルで
ある。これに所有している100-300mmを付ければ、Eos7D+400mmには
敵わないものの、使えると思っている。

G5には、すでにヨドバシで何度も触っていて、結構気に入っているのだ。
グリップも鷲づかみタイプではないが、指の納まりが非常にいい。

G5の機能でおもしろいのは、アイセンサーAF。ファインダーを覗くだけ
で、AFポイントのAFが合う。シャッター半押しの手間が省ける。野鳥撮り
で威力を発揮するのではないかと期待している。

また、ファインダーを覗きながら、液晶で自在にAFポイントを設定できる
機能もある。G5は、その他にもカメラとして各所が進化している。

内容的には素晴らしいのにそれ程売れていないように思える。Gシリーズ
は、初めにマイクロ4/3の口火を切り、ミラーレス第1号をつくったのに、ど
ちらかと言えば、それほど注目を集めない。パナソニックの宣伝が悪いと
言わざるを得ない。

それでも、ここのところCMも流れているので、売れて欲しいものだ。


「デジカメ生活を見る」


「薔薇園の密会」

2012年10月13日土曜日

パナソニックDMC-GH3はまだか


パナソニックDMC-GH3の国内発表を待っているが、なかなか発表しない。

すでにHPでは、フォトキナでの情報が掲載されている。また、幕張メッセ
で開催された「CEATEC JAPAN 2012」でお披露目もされている。にもかか
わらずなぜ発表しないのかわからない。パナソニックのじらし作戦か?

デジカメinfoには、海外のレビューが載っていて、かなりの高評価である。
高感度のノイズが少なくなっており、ISO3200は、十分使えそうな記載に
なっている。また、海外ではGH3のスペシャルサイトもオープンしている
ようだ。

さて、GH3の価格は、たぶん10万円を超えるだろう。そして値下がりをしな
い気がする。もし、発売後、高評価であれば手に入れたいところだが、判断
が難しい。

今のところ、G5、FZ200、GH3そして発売が噂されるGX2、フルサイズの
Eos6Dが購入候補として頭にある。この内、2~3機種買えればいいが、まあ
現実は1機種だろうか。^^; さて、試案は続く。


「デジカメ生活を見る」


「シラサギの舞」

2012年10月11日木曜日

LUMIX DMC-FZ200


8月23日に発売されたDMC-FZ200が、人気を博している。パナソニックの
高倍率ズーム機としては、久々のヒットだろう。

一番の売りは、F2.8。これまで暗くて、動体ブレによるピンボケをしていた
ような場面でも、シャッタースピードが稼げるのでブレなくなる。

買っている人の中には、一眼レフのサブとして使う人もいる。なにしろF2.8
が得られるカメラは少ないし、一眼でそれを実現するととても大きなシステ
ムになるので、小型のFZ200の人気がでているのである。

ライバル機も発売されている。PowerShot SX50 HSだ。こちらは、24mm~
1200mmをカバーするもF3.4~F6.5だ。

SX50 HSは、FZ200が発売されて、ほぼ1ケ月後に発売されているが、
その望遠力に人気がでている。

FZ200は、レンズの明るさ。SX50 HSはその望遠力。さて、ユーザーはどち
らに軍配を上げるだろうか?


「デジカメ生活を見る」


「堰堤の瀑布」

2012年10月6日土曜日

タムロン「70-200mm F2.8」「90mmマクロ」


フォトキナ2012で発表されたものは、カメラだけではない。注目したいレンズ
も発表されている。

特に気になるのが、タムロン「70-200mm F2.8」と「90mmマクロ」だ。いよいよ
手ぶれ補正を付けたものを開発すると言う。

「90mmマクロ」は、現行品を持っている。滑らかで柔らかいボケが特徴であり、
評価の高いレンズである。開発から年数が経過しているので手ぶれ補正を付
けて発売されるなら、現行ユーザーは大歓迎だろう。

また、「70-200mm F2.8」にも手ぶれ補正が付くなら、これまた、多くのユーザー
を獲得するに違いない。

今回のフォトキナ2012で、タムロンが開発を発表したのは、この2本のレンズ
である。タムロンファンとして、ここで、もう1本のレンズに手ブレ補正を付ける
ことを希望したい。

そのレンズは「180mmマクロ」である。私のお気に入りレンズだ。使っていて
やはり手ぶれ補正があればと思うことが多々ある。

開発してくれないとシグマの新型「180mmマクロ」を買ってしまうかもしれない。^^;
ぜひ、タムロンを使いたいので開発をお願いしたい。




「出しゃばって」

2012年10月4日木曜日

ニコンD600に触った


先日、発売間もないニコンD600に触った。感触は、やっぱりニコンの印象だった。
グリップを一番気にしているのでチェックしてみたが、やっぱり他のニコン機と同じ
く手に馴染まなかった。

販売員に、どうしてニコンのグリップは浅いのかと聞いてみた。キヤノンを使って
いるお客さんには、同じように感じる方が多いようですね、と言い黙ってしまった。

どうしてもキヤノンのグリップに慣れていると、違和感がある。ソニーのフルサイズ
機にも触ってみたが、驚くほど深さがあって、握りやすかった。ニコンだけが浅い。

これは、いくら言っても、頑固な企業のようだから変えないだろうと思う。相変わら
ず電源スイッチもシャッターの外側にあって安っぽいが、これも変える気はないだ
ろう。

それでもD600は、全体としては、良いカメラだと思う。フルサイズとは思えない軽さ
で、持ち歩きが楽そうだ。造りもしっかりしている。

価格COMを見ると上位機種のD800が25万円を割っている。D600は18万円代だ。
その差があまりない。これだと、軽さと小ささでD600を選ぶ人はいるだろうが、逆
にD800を買う人が多くなる気がする。

果たしてD600は、D800のように成功するだろうか?


「デジカメ生活を見る」


「静寂に咲く」

2012年9月30日日曜日

パナソニックGH3への期待


フォトキナ2012でパナソニックのフラッグシップ機GH3が発表された。
動画撮影に定評があるGH2の後継機なだけに期待が高い。

発表された動画機能は、動画好きの心をくすぐっているようである。
また、今回は本来の静止画にも力を入れているというから楽しみだ。

使用されているセンサーは、ソニー製ではと言う噂がある。競争力を
維持していくと言う意味で、パナソニック製であって欲しいが、もしソニー
製でも仕方があるまい。もし、ソニー製ならそれだけソニーのセンサー
技術が優れているのだと、理解するしかない。

ちょっと国内発表が遅い。たぶんニコンD600とキヤノン6Dの発表の
余波が高いので、鎮まるのを計算しているのかもしれない。鎮まらな
いと、発表しても世間の注目を浴びないのだ。

さて、パナソニックG5かFZ200を値段が下がったところで手に入れよ
うと思っているが、ちょっと迷いが出ている。GH3が気になるのだ。

発売後、評価が高ければ検討の対象になる。^^;ちょっと危険。。


「デジカメ生活を見る」


【ヒガンバナ】

2012年9月24日月曜日

フルサイズ時代の到来か? 2


今年が、フォトキナの開催年であるとは言え、こんなに、フルサイズ機が集中して
発売されるのは史上初めてだ。

先日、これまで、m4/3に固執してきたオリンパスから、フルサイズ機の開発を示唆
する発言があった。パナソニックからも研究を始めそうな発言があった。

また、フジフイルムとペンタックスも興味を持っており、開発に着手しそうな発言が
あった。

いよいよ、フルサイズ時代の到来ではないだろうか?

ミラーレスで、カメラ史に一石を投じたパナソニックとオリンパスが、もしミラーレスの
フルサイズを開発するなら、きっと一眼レフよりもっと安価なカメラを開発できると思う。
ぜひ、研究、開発に着手してほしい。

フルサイズは、人の欲、カメラマンの欲にあるとしても、冷やかに扱うわけにはいかな
い。沈みそうな日本の産業を活性化させる力があると思う。

今や、多様な産業の中で、日本が世界のシェアーを取っている業種は、少なくなってき
ている。多くの家電製品で韓国や中国に負けているからだ。ジャパン・アズ・NO1は、遠
い昔の話なのだ。

デジタルカメラのシェアーは、最後に残された日本の砦かもしれない。ぜひ、フルサイズ
機を各社から投入し、日本の砦を守って欲しい。たぶん、一消費者として貢献できる
だろう。^^;


「デジタル生活を見る」


「セセリチョウ」

2012年9月23日日曜日

フルサイズ時代の到来か?


あるカメラメーカーの開発責任者が、センサー技術は年々進歩しており、大きな
センサーを使わなくても、一定の大きさのセンサーで、フイルムカメラ並みの描写
を得ることができる時代になって来たと言っていた。

その言葉どおり、昨年は、ペンタックスが小型センサーのミラーレスを発売し、ニ
コンも一インチセンサーのミラーレスを発売した。いよい、始めに紹介した発言の
時代が来るのかと思っていた。

ところが、今年のカメラ市場はどうだろう。フルサイズ機が次々に投入されている
のだ。春には、ニコンD800とD800E、キヤノン5D Mark III。これから、ニコンD600、
ソニーα99とRX1、そしてキヤノン6Dが発売されるのである。

いったいどうなっているのだろうか?センサーは進歩しているのではないか?
それは、ある一面において、欲、欲望のなせるところと言わざるを得ない。

より精細な画像を得たい。より暗い場所でも良い画質で写したい。このカメラマン
の欲がフルサイズ機を開発させているのだと思う。

確かにAPS-Cやm4/3であるいは一インチセンサーで、かつてのフイルムに近い
画像を得られるようになってきているのは確かだ。

ところが、人の欲は尽きないのである。フイルムの限界を超えるものをフルサイズ
に求めている、求めるようになって来たとも言えるのではないだろうか?


「デジカメ生活を見る」


「ツマグロヒョウモン」

2012年9月22日土曜日

キヤノン6DかニコンD600か 2


デジカメの発色は、メーカー毎に特徴がある。また、同じメーカー
でも数年で変化する場合もあって、判断するのが難しい。

また、発色の感じ方は、人それぞれで異なり、一概に言うことは
難しい。よってここに書くことは、私個人の感じ方であり、普遍性
がないことを断わっておく。

私的には、長く使っているせいか、キヤノンの発色が一番自然
であり、気に入っている。

ニコンの発色をそう悪く思っているのではないが、以前見たちょ
っと強い緑色の発色が、私のイメージを悪くしている。
ニコンの発色はペンタックスに似ているようにも思う。キツイ緑
色の発色が記憶にあって払拭できない。

パナソニックもかつて使っていたFZ30や50の時、キツイ緑色の
発色が見られた。現在は、それを感じることがなくなり、キヤノン
に近い自然な発色だと思っている。ただ、若干、寒色系の発色
であるが。

それぞれ特徴ある発色でも、RAWで撮り、現像すれば、ある程
度発色はコントロールできる。また、カメラ内でコントロールでき
るようになっているので、それぞれ好きなように合わせればいい。

なので、発色のありように拘る必要はあまりないが、なんとなく
好き嫌いで言う時、上げざるを得ないのである。

さて、半年くらい過ぎれば、キヤノン6DとニコンD600に一定の
評価が出ているだろう。また、価格も15万円を切っていることと
と思う。その時、再度キヤノン6DかニコンD600かを考えてみた
い。


「デジカメ生活を見る」


「ウィンドサーフィン(多摩川)」

2012年9月17日月曜日

パナソニックDMC-GH3


パナソニックのGH3も徐々に全貌が明らかになりつつある。デジカメinfo
に掲載されているスペックは次のとおりである(そのままコピーで失礼)。

- 1605万画素デジタルLiveMOSセンサー
- 4CPU ヴィーナスエンジン
- 新開発のローパスフィルター
- プロユースに対応する頑丈な防塵防滴のマグネシウム合金ボディ
- ハイクオリティな録画のための特別な放熱設計
- HDR(ハイダイナミックレンジ)
- ダブル有機ELディスプレイ
- Wi-Fi機能を使ってスマートフォン・タブレットとのリンクが可能
- スマートフォン・タブレットによるリモートシャッター、画像の自動バックアップ
- ISO200-12800(拡張で25600)
- AFは多くの従来型の一眼レフよりも高速
- 動画は1920x1080 60p(NTSC)、50p(PAL)のフルHD
- メディアはSD、SDHC、SDXC
- モニタは3インチ有機EL、タッチコントロール
- シャッター速度は60-1/4000秒
- 連写は6コマ/秒
- フラッシュ内蔵
- 大きさ132.9mm x 93.4mm x 82.0mm、重さ470グラム
- 価格は1299.99ドル(※紹介されているカメラ店の販売価格)

まずGH2に比べ大きくなっている。GH2は124×89.6×75.8 mmだったので
各寸法とも大きくなっている。

個人的には、これまでが小さ過ぎたと思う。辺に小さくて使いづらいより
大きい方がよい。適正な大きさだろう。バッテリーグリップを付けるとさらに
大きくなるが、その方が使い勝手はいいだろう。

ここで一番気になるのがセンサーの性能である。動画を重点に開発されてい
るだろうから、この出来栄えが静止画にも生かされているかどうかだ。早く作
例を見たいものだ。

各社から次々に新機種が発表されている。自分の機材のありようにも影響し
そうなので、各社の新機種の能力を見極めたい。


「デジカメ生活を見る」


「神代植物公園 植物会館を望む」 by LUMIX GX1
「池畔のススキ」 by Eos7D


2012年9月16日日曜日

ニコンD600対キヤノン6D その2


ニコンD600の発売が、9月27日。これに、キヤノンは驚いただろう。
すでに第1段の製造は終わり、出荷調整中の段階に違いない。

対するEos6Dは、12月。チューニングの真っ最中だろうか。ニコンに比
べ出遅れ感は否めない。

どういう訳か、デジカメinfoには、6Dのスペックが流れている。出遅れた
キヤノン側が流していると思われる。

スペックを見ると、ややニコンD600が上回っている。シャッター耐久性、
ファインダー視野率、連写速度などはD600が上だ。

Eos6Dは微妙に、D600を下回るスペックになっている。よって価格が少し
安いはずだ。

最も大事なのは、画質だ。すでにD600のサンプルが出回っている。その
感想には、ノイジーだという意見がある。

もしそうなら、6Dはスペックでは負けても、画質で勝てるかもしれない。
キヤノンは、5DⅡ並みの画質は、出せるだろうから期待したい。

もし6Dが、半年後に15万円を下回れば、視野に入って来る。果たして
どうなることか。


「デジカメ生活を見る」


「セスナ機:神代植物公園上空」
「晩夏の睡蓮」

2012年9月15日土曜日

ニコンD600対キヤノン6D


9月13日、普及版フルサイズ機であるニコンD600が発表された。その記事を
読んで驚いた。発売が9月27日からだと言うのだ。

噂があったとは言え、発売がなんと発表から2週間後なのだ。対キヤノン戦略
だろうと思う。一気に市場を取る気が見える。

一眼レフ市場でキヤノンの後塵を拝してきたニコンが、いよいよ先頭に立つ
のか。いよいよ仕掛けて来たのだ。

そのD600。スペックは、なかなか素晴らしい。画素2,400万、視野率100%光学
ファインダー、クロップ撮影可、マグネシウム合金の外装、防塵防滴構造、
等である。ちょっと残念な点は、SSの最高が1/4,000秒なところだろうか。

センサーは、たぶんソニー製か?かなり期待できるだろう。D800で優位に立って
いるニコンが、ここで更に加速しそうである。

対キヤノン普及版フルサイズ機の動向はどうか?どうやら機種は、6Dとなるら
しい。デジカメinfoには、すでにいろいろな情報が流れている。

その情報によれば、発売は12月だという。遅いのだ。また、スペックは、ニコン
D600に似たところはあるものの、果たしてどう評価されるだろうか?

噂によれば、新開発の2,020万画素らしい。果たして高感度画質でD600に勝て
るかどうか。噂の段階なので他のスペックは省略するが、センサー性能によって
決まりそうだ。

価格は、両者とも実売で20万円を切る価格になるだろうから、フルサイズ機が、
広く普及する時代がやって来たと言えよう。

いずれ、両者は様々に比較されるだろう。個人的にはキヤノンを使ってきたので
もし手にするならキヤノンなのだが、D600も魅力的だ。悩ましい。。^^


「デジカメ生活を見る」


「多摩川」

2012年9月13日木曜日

ソニーα99、DSC-RX1を発表


やっぱりソニーが来た。来た、来た、来た~と言う感じだ。

やることが想定を超えているのでソニーだ!と思えるものの、果たしてこの
在り様は、成功するのだろうか。

まず、α99。
内容は、35mmフルサイズ、有効約2,430万画素のExmor CMOSセンサー。
ソニーのフラッグシップ機。常用ISO感度はISO100-25600。マグネシウム合
金。AFは、高トランスルーセントミラーテクノロジーを採用した像面位相差。
ファインダーは、光学ではなく、EVFなのである。

次にDSC-RX1。
なんとRX1は、フルサイズセンサーを採用したレンズ固定型カメラだ。現在
の分類では、いわゆるコンパクトデジカメ、コンデジなのである。簡単に言え
ば、コンデジのフルサイズ。画素は2,400万。ボディはマグネシュームで、
価格は約25万円前後だと言う。

果たして、ソニーに勝算はあるのだろうか?


「デジカメ生活を見る」


「朽ちる残骸」