2012年4月11日水曜日

ニコンD800 その2

ニコン対キヤノン。カメラ業界の両雄である。
日本のカメラ業界を引っ張って来たのは、この2社だろう。

世界の中で、日本製品の占める地位がどんどん下がっているという。特に家電は
地盤沈下が激しいらしい。韓国、中国などの製品に押されているからだ。車もその
傾向が出ているという。

そんな傾向の日本産業の中で、カメラだけは、世界でNO1の地位を譲っていない。
それは、ニコンとキヤノンが切磋琢磨しながら牽引してきたからだ。

特にニコンは、「腐ってもニコン」の言葉があるように、世界での知名度が高く業界
を引っ張って来た。カメラ=ニコンのイメージさえあった。
ただ、そのブランドは、「ニコ爺」の言葉のように、ちょっとジジ臭く保守的になってき
ていたことも事実だ。

ところが、新製品のD800はどうだろう。開発者が未来志向で造ったというだけあって、
革新的な製品に見える。昨年発売したミラーレスもかなり大胆な発想で造られている。
このD800で、ニコンは新しい革新の道へ入ったのかもしれない。

こうなると、キヤノンが保守的に見えてくる。ミラーレスもまだ出していない。ちょっと
大きすぎる企業になったのだろうか。
ニコン対キヤノン。いい意味で良い競争を続けて欲しい。


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