先日、ソニーが大型のセンサーを採用したレンズ一体型のサイバーショットDSC-RX100
を発表した。いわゆるハイエンドコンデジのジャンルのカメラだ。
いよいよ、各社がコンデジに大型のセンサーを搭載し始めた。すでにシグマ、ライカ、フジ
フイルム、キヤノンは大型センサーを採用したハイエンドコンデジを発売している。
いずれ、パナソニック、オリンパス、ニコンも続くだろうと思う。
面白いのは、各社のセンサーサイズが異なることだ。ここに各社の思惑、考え方が出ている。
ソニーサイバーショットDSC-RX100は、13.2×8.8mm(1型)。これは、ニコンのミラーレスと同じ
サイズ。ただし、DSC-RX100は画素数が倍の2,020万画素もある。
FUJIFILM X100は、23.6mm×15.8mm。キヤノンのPowerShot G1Xは、18.7×14mm(1.5型)。
このジャンルを切り開いたSIGMA DP1は、20.7mm×13.8mmである。
これから発売されるパナソニック、オリンパスは、たぶんマイクロ4/3(約17.3mm×13mm)
でくるだろうと思う。
さて、サイバーショットDSC-RX100のレンズは、開放F1.8-4.9の3.6倍ズームである。このレンズ
も各社がF値で競っている。キヤノンのG1Xが、F2.8~F5.8であることを見ると、広角側F1.8は、
かなり優秀な頑張ったレンズを搭載したカメラだ。
このF1.8は、売れる大きな要素である。夜景撮りなどに大きなメリットがある。売れる予感がす
るのである。
今後、発売されるパナソニック、オリンパス、ニコンはどう出るだろうか。
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