2012年9月18日火曜日

Eos 6D正式発表


フォトキナの開催を控えて、ついにキヤノンのフルサイズ普及機Eos 6Dが
正式発表された。ただし、発売は既報のとおり12月だ。

ニコンD600が今月27日から発売なので、キヤノンはすでにこの時点で劣勢
にある。両社とも、タイの洪水では被害を受けたはずなのに、ニコンは秘か
に製造していたことになる。あっ晴れ!ニコンと言うべきだろう。

価格は、ニコンD600が220,000万円スタート。キヤノン6Dが198,000円スタート
らしい。すでに、ニコンD600の価格COMの最安値は、20万円を切っているの
で、そのうち15万円を切る日も来るだろう。対するキヤノン6Dもきっと早い時
期に15万円を切る予感がする。

スペック的には、ややニコンD600が優位にある。特にファインダー視野率
100%なところは、流石と言うべきだろう。キヤノン6Dは、97%で妥協している
ので、ちょっと情けない。フルサイズ機は、風景撮りに使われることが多いの
で、視野率100%は大事なチェック項目のはずなのだが、なぜ妥協したのだ
ろうか?疑問が残る。確か、初期のEos 5Dも100%ではなかったので、多くの
不満が掲示板に寄せられていた記憶がある。

さて、いよいよここに来て、私のメイン機種も、フルサイズ機に移行すべきか?
との思案が続きそうだ。
自然な流れからは、所有しているレンズを考えれば、Eos 6Dなのだが、Eosマウ
ントのレンズ一式と7Dを売り払えば、D600が買えそうなので、悩みは深い^^;

ニコンD800を使いたいがために、キヤノンに別れを告げた人は結構多い。
ブロガーの中でも数人みている。ひょっとするとD600でもこの現象が起こるかも
しれない。

ただ、私の場合、ニコン機の嫌いな部分が数か所あって、簡単に移行する
決断はつかない。それぞれの画質の評価を見極めたい。


「デジカメ生活を見る」


「初秋の多摩川二ケ領上河原堰堤」

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