2012年8月25日土曜日

「アサヒカメラ」を買った


書店に行くと、必ずカメラ雑誌を立ち読みする。時々買ったりするが、ほとんど
立ち読みである。

と言うのも掲載されている新製品の情報などは、すでにネットでインプットして
いるので新鮮さがないからだ。

雑誌を見る主な理由は、そこに掲載されているプロの写真を見るためである。
作例を見ることが非常に勉強になるのだ。

先日、あまり買わない雑誌だが、気になるものが2つ掲載されていたので、9月
号のアサヒカメラを買った。

ひとつは、パナソニックレンズ大研究と、もうひとつは、椎名誠の写真日記である。
パナソニックのレンズは、既知の情報もあったが、山形工場の写真やライカとの
協業の話など、非常に面白かった。

もうひつの椎名誠の写真日記は、「シーナの写真日記」と言うタイトルでもう
234回も続いているものだった。これまで、全くこの連載を知らなかったのだが、
今回の写真がちょっと関係のある場所だったので、特に気がついたのである。

椎名誠は、「さらば国分寺書店のオババ」のエッセイで有名になった作家で、
若いころ集中して数冊のエッセイを読んだ記憶がある。ファンと言えばファン
だが、最近は全く読んでいないのでそうは言えない^^;

カメラを始めてからの記憶では、ソニーが開発した大型センサーを搭載した
DSC-R1のCMの一人に加わっていた。あの、椎名誠がカメラのCMをやって
いる、と思った記憶があるのだ。

その時は、気がつかなかったが、椎名誠の経歴を見ると、東京写真大学
(現東京工芸大学)に入学し、中途退学しているので、大いに写真と関係の
ある人物だったのである。

調べると、かなりの写真集も出している。大型の書店に行った際には、探して
みようと思う。また、この「シーナの写真日記」は今後とも続きそうなので、
毎月のアサヒカメラの発売を待ちたい。

立ち読みするか、購読するかはわからないが、ちょっと楽しみが増えた気分で
ある。


「デジカメ生活を見る」


「夏の交差点」

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