8月下旬からカメラ業界の新製品発表や発売が続く。すでにデジカメinfoには
多種多様な情報が出始めている。
この中で一番気になるのは、キヤノンのフルサイズ普及機(廉価版)である。
というのも10万円代後半で発売されるなら、1年未満で10万円代前半の価格に
なり、手の届く範囲になるからだ。
そうなれば、7Dの後継機を買わずに、それをチョイスする選択があると思うの
だ。
これまで、野鳥や昆虫を撮るために、APS-Cサイズ一眼レフの連写性能を重
視してきた。ところが、軽量コンパクトにシステムが組めるマイクロ4/3でも連写
性能がアップしてきているので、野鳥撮り等は、これを使い、マクロや風景撮り
にフルサイズを導入すると言う考えが頭を持上げて来たのである。
昔、トヨタが作ったCMに「いつかはクラウン」と言うのがあった。ユーザーの購
買意欲をそそる名セリフのCMだった。それと同じく、APS-C一眼レフのユーザ
ーは「いつかはフルサイズ」との想いが強い。
この秋、キヤノン、ニコンから手頃な価格のフルサイズ普及機が発売されるなら
きっと売れるだろうと思う。
APS-C一眼レフのユーザーの一人として、この秋の動向をしっかり見て行きた
い。
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