2018年8月5日日曜日

Windows10 フォトで動画編集 追記


フォトの動画編集を使えば、家庭行事や旅行の記録などを、物語にして整理保存することができる。付属ソフトで、ここまでできれば有難い事だと言えよう。特に、動画編集の初心者には編集入門ソフトとして役立つと思う。物足りなくなれば、より高度なものへステップアップすればいいのだ。フォトは、更新される度に進化しているので、この先どうなるのか期待もしたいところだ。


さて、その1、その2で説明できていない部分があったので、追記しておきたい。

(1)編集作業の中断と再開
 フォトでの編集が終わった時は「エクスポートと共有」から、ファイルのサイズを選べば、ピクチャの「エクスポートされたビデオ」内に完成した動画が保存されるようになっている。ところが、編集作業を中断する時、どうすればよいのかと、疑問が出てくると思う。


実は、作成から「音楽入り自動ビデオ」⇒「ビデオの名前」で入力が終わっていれば、そのままいつ中断しても、すべて自動保存されているので何も心配はいらないのである。

中断は、そのままフォトの右上の「×」をクリックすればいいのだ。



何度中断しても、そこまでの過程は、自動的に保存されるようになっているので、安心して閉じてよい。

再開するには、フォトを開き、下の画像のように左上にある「コレクション」内を見ると、編集中のタイトルの動画がそこにあるはずだ。

【フォトのコレクション内】


見つけたら、そのままクリックすれば、編集画面に切り替わって、中断した時の形が表示される。









もし、うっかり、異なる動画を開いた時は、左の画像のように、フォトの左上にある「」をクリックすれば、元に戻ることができる。






(2)静止画との組み合わせも可能
 フォトでの動画編集は、静止画を入れることもできる。極端な事を言えば、静止画だけでもスライドショーのようなものを作ることができる。手順は、全く動画編集と同じだ。

なお、静止画の編集は、「ストリート」のメニューが「トリミング」ではなく「期間」に変わる。表示する時間を決められるようになっている。静止画は、メニューにある「モーション」を使うと効果的な表現ができるので使ってみてほしい。

現段階のフォトには、トラジション機能(カット間に入れる効果)がないので、静止画を上手く使えば、その代用になる。


(3)動画の基礎を勉強できるサイト
 動画編集を初めてやる方は、撮影の仕方から、動画の構成など判らないことも多い。そこで、基礎を勉強できるサイトがあるので紹介しておこう。LUMIXユーザーなら既にご存知かもしれないが、基礎的な勉強になる。作成された年は、少し古いものの、基礎は現在でも変わらない。下記のURLをコピペでどうぞ。

 LUMIXの「写真・動画の撮影講座」
 https://ec-club.panasonic.jp/lumix/lesson.html


(4)You Tubeへのアップ
 今やYou Tubeの利用は、個人から企業まで、幅広く利用されている。アカウントを取得すれば、誰もが自由に動画をアップできるので、想像を超えるサイトになっている。折角作成した動画なので、アップしてみてはどうだろうか。

 You Tubeへアップすれば、世界中から閲覧できるようになる。かと言って、個人がアップした動画が簡単に見てもらえる事にはならない。よって目的は、友人や家族に見てもらう事を前提でよいと思う。視聴回数は、気にしなくていい。

興味のある方は、「You Tube アカウント」で検索を!
以上で、追記を終了。

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