2013年7月20日土曜日

パナソニック LUMIX DMC LF1 ファーストインプレッション その1


気になっていた「LUMIX DMC LF1」を買った。いや、買ってしまったというべきか^^; 深夜、
Webショップを見て「少し安いなあ」と思っているうちにポチってしまった。

製造数が少なく、納品まで1カ月かかる予定だったものの、約2週間で手元に。現在、試験撮
りをしている最中だ。


「DMC  LF1」











すでに、フルサイズ一眼レフ、マイクロ4/3を2台所有しているのになぜ、LF1を買ったのか?
簡単に言えば、ファインダーが内蔵されたコンパクトなカメラが欲しかったから、ということに
尽きる。

日常のちょっとした記録撮影は、スマホカメラで撮って来た。ところがやはり限界があるのだ。
スマホカメラは、ただシャッターを押すだけなので、露出、絞り、シャッタースピードなどの調
整ができない。その結果、ブレや露出不足などになり、ちょっと不満があったのである。

ただし、積極的にそれに変わるカメラを探していた訳ではない。一時は、GX1を通勤カバン
に入れて持ち歩いたこともある。ちょっとかさ張るので止めたのだが。

まあ、贅沢と言えば贅沢な話で、頭の片隅に、軽くて、まずまずの写りで、持ち歩きが苦にな
らなくて、ファインダーが付いていて等と言う欲求ラインが出来あがっていたのだろう。そんな
時タイミング良く「LUMIX DMC LF1」が発売されたという訳である。

ここのところ、撮影に出た際は、フルサイズ一眼レフ、マイクロ4/3と一緒に持出している。
腰に付けるポーチを買い、これに入れているのでサイズ、重量とも全く気にならない。撮影の
際、公園の看板や風景、雰囲気などの記録撮影に使っている。必要な時、さーと取り出し、
さーと仕舞えるので非常に利便性がよい。ズボンのポケットにも仕舞うことができる。

では、このLF1を「何か良いカメラはないか」と探している人に勧めるかというと、ちょっと難し
い気もする。デジカメの価格が安くなっている中、4万円代(量販店)の価格なので、簡単には
勧められない。

気軽にカメラを楽しむなら、もっと安くてコンパクトなものがある。またミラーレス一眼のモデ
ル末期のものなら、買えてしまう価格なのだ。また、ネオ一眼の高倍率機も買える価格なの
である。となれば、わざわざLF1を買う必要はない。

LF1は、私のように複数台のカメラを使いながら、あるいは使っていた経験から、ファインダー
が内蔵されたコンパクトなカメラが欲しいという需要に応えるカメラと言えよう。かなりニッチ
な需要に応える機種のように思えるのだ。


「その2へ続く」


「デジカメ生活を見る」



「LF1での試写 1」



















「LF1での試写 2」

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