2013年2月3日日曜日

スマホカメラ対コンデジ


スマホカメラが進化し、コンデジの売行きが落ちていると言う。確かにちょっとした
撮影ならスマホカメラで十分だ。

私のスマホでも800万画素あり、HDR機能まで搭載されていて、明暗差のあるところでも
上手く撮れる。おまけに、メールで画像を簡単に転送できる。私の場合、コンデジを持
っていないので、コンデジ代わりに良く使う。

なので、スマホカメラ対コンデジの競争が激化する理由がよくわかる。コンデジを高機
能化、高級化させ、スマホカメラと差別化しないと立ち位置が揺らいでしまう。

コンデジがスマホに対して優位な点は
〇 光学ズームが作れる
〇 高画素化しやすい
〇 高機能化しやすい
〇マニュアル操作を入れやすい

などが挙げられる。特に光学ズームが作れる点は重要だ。スマホにズームはあっても厚さが
薄いので、ズームはデジタルズームが多い。また、光学で高倍率にすることは不可能だ。
コンデジなら高倍率の光学ズームが比較的作りやすい。

すでに、コンデジの最高倍率のカメラは40倍くらいになっていて、35mm換算で1,000mmを超
えるものも出ている。たぶんこの傾向には、益々拍車がかかるだろう。

それから、コンデジへWi-Fi機能が一気に搭載されるだろうと思う。搭載されなくてもSD
カードにWi-Fi機能が搭載され始めているので、対スマホ向けの用意が整いつつある。

さて、将来的にスマホカメラ対コンデジはどうなるだろうか。私の推測では、それぞれの
立ち位置が明確になり、共存すると思われる。スマホカメラは、一層高機能化の道を進む
だろうが、物理的にコンデジに勝つことはできない。一方、コンデジは、高機能化、高級化
の道を進んで行くと思う。機種によっては、スマホで遠隔操作できるものも生まれ、うまく
共存して行くだろうと思う。


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「多重露出の実験」

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