5年前に買ったフルサイズ一眼レフとレンズ数本。これを下取りに出して、3月末にDC G9を買った。買い換えだと、下取り価格の査定額が10%以上アップするので、そこに惹かれた所もある。残念ながら、LUMIXのキャンペーンには間に合わないというドジを踏んだものの、急の決断だったので、これは仕方ない。
DC G9は、何度も家電量販店で手に取って、操作してきた。よって、いざ手元に来ても戸惑うことはない。メニューもGH5とほぼ同じなので、悩むことはなかった。
まだ、試写段階であるが、レビューを書くことにした。ポイントを上げて書いてみたい。
- ボディデザイン
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- グリップ
- シャッターフィーリング
シャッター半押しで飛ぶ野鳥を捕らえ、連写するスタイルで撮っているので、当初はかなり戸惑った。半押しのつもりでもシャッターが切れてしまう事が発生。しかし、徐々に慣れて、半押しをキープできるようになってきた。
この軽くて浅いシャッターは、動体を撮る時、出来るだけタイムラグを少なくすために開発されたもの。衝突的な撮り方にフィットしている。半押しを意識しなくても、出会い頭で、撮ることができる。
- メカシャッター音
これからG9のシャッター音に慣れてくれば、もっと気持ちよく聞こえるようになるのかもしれない。そこに期待したい。
- 撮影フィーリング
G9は、今のところ主に野鳥撮りに使っている。よって、装着するレンズは、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3が多い。これを付け、ほとんど手持ちで撮っている。下の写真は、撮影用に三脚に載せているが、飛翔シーンも手持ちで、ファインダーを覗きながら撮っている。
G9にこのレンズを付けると、レンズ側がやや重くなり、カメラ側が軽く感じる。そこで、写真のとおり縦位置バッテリーグリップ別途購入し装着した。
ところが、縦位置バッテリーグリップを付けると、今度はカメラ側が重くなり、レンズ側が軽くなる。上手い重量配分にならない。現段階では、レンズ側に何か重りを付けて、よいバランスを取りたい考えている。
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G9にこのレンズを付けると、レンズ側がやや重くなり、カメラ側が軽く感じる。そこで、写真のとおり縦位置バッテリーグリップ別途購入し装着した。
ところが、縦位置バッテリーグリップを付けると、今度はカメラ側が重くなり、レンズ側が軽くなる。上手い重量配分にならない。現段階では、レンズ側に何か重りを付けて、よいバランスを取りたい考えている。
- 作例
作例として、カルガモの飛翔シーンを撮影したものをアップしてみた。DC G9にLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3を装着し、手持ちで撮ったものである。
左側がノートリ画像で、右側がピント精度が判るように拡大したもの。35mm換算800mmの焦点距離なので、写りは気象条件に大きく左右されるのだが、この時は、晴天かつ順光で撮ることができた。よって、予想以上に解像した画像を得ることができた。(ただし、ブログの構造的な理由により、鮮明に見えていない事もある。)
(写真は、クリックで800ピクセルに拡大)
左側がノートリ画像で、右側がピント精度が判るように拡大したもの。35mm換算800mmの焦点距離なので、写りは気象条件に大きく左右されるのだが、この時は、晴天かつ順光で撮ることができた。よって、予想以上に解像した画像を得ることができた。(ただし、ブログの構造的な理由により、鮮明に見えていない事もある。)
(写真は、クリックで800ピクセルに拡大)
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超望遠レンズで撮る際、写りが悪い原因をカメラやレンズの所為にする人がいる。多くは、撮影能力がなかったり、気象条件が悪いことに原因している事が多い。しっかり、見極めたい。
DC G9は、しっかりした構えから、AFポイントを野鳥に当てることさえできれば、高精度で難しい飛翔シーンでも撮影することが出来る素晴らしいカメラである。G9を買ったけれど、上手く撮れていない人はしっかり練習をして欲しい。
1回目のレビューは、これで終わり。次回は、飛翔シーンの作例を多く入れて、レビューしたいと思っている。
「レビュー Ⅱ 」を見る
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