2013年4月27日土曜日

リコー 新GRを発表


ペンタックスリコーが4月17日、いよいよコンパクトカメラGRに、新しくAPS-Cセンサー
を載せ、5月下旬から発売すると発表した。

GRと言えば、リコー伝統のカメラであり、現在は2011年10月にリコーが発売した「GR
DIGITAL IV」がある。いよいよ小さなセンサーを捨て、APS-Cセンサーで勝負に出た
と言えようか。

背景には、コンパクトカメラ市場がスマートフォン(付属カメラ)の影響で小さくなってい
ることが挙げられる。スマートフォン(付属カメラ)と差別化をするために大型センサー
を採用したのである。

リコーのGRと言えば、フイルム時代からレンズ性能の高さで、多くのファンを獲得し
てきた。この新しいGRは、リコーがペンタックスを子会社化して、ペンタックスリコー
として、初めて発売されるGRになる。よって、ペンタックスの技術も反映されており、
その成否は様々な形で今後のペンタックスリコーに影響しそうだ。

発表されたボディのフォルムは、これまでのGRとほぼ同じ。GR伝統の独特のデザイン、
黒いボディなどはそのまま踏襲されている。ボディーの大きさもGR DIGITAL IVより
若干大きいが、フイルム時代の一号機であるGR1と同じ大きさに収めたと言う。

カメラ店から貰って来たカタログには、カッコいい言葉でGRを紹介していた。「画質も
レスポンスも、撮り手の意図に反応するための手段だ。カメラは脇役でいい…」

果たして新しいGRは成功するだろうか?
個人的には、所有しているDMC GX1+G 14mm/F2.5と大きな差が無いと思うので、気に
なるものの、静観したい^^;

ただ、GRシリーズを持っているなら、きっとAPS-CセンサーになったGRを使ってみたい
と思うだろう。根強いファンがいるだけに、ヒットしそうだ。


「デジカメ生活を見る」


「リコー 新GR」

「車窓 1」

「車窓 2」

「車窓 3」

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