自分が使っているカメラが、インターバル撮影の機能があるかないかを、まず確認しよう。簡易版の取扱説明書では、記載を省略している可能性があるので、カメラ内のメニューで確認する方が確かだ。機種によって取扱いや表記が異なるので、注意したい。
ドライブモードダイヤルのない機種は、そのまま撮影メニューの中で探そう。LUMIX機であれば、ほとんどの機種にあるはずだ。
左側の画像は、コンデジのLX9のメニューである。 撮影メニュー5/8に、独立してインターバル撮影がある。 |
開始時刻のメニューでは、シャッターを押して撮影を即時開始するのか、開始時刻を設定するのかを選択する。初期設定では、即時開始になっている。開始時間を決めて行う場合は、開始時刻を選択して行う(詳細操作は省略)。最大で23時59分まで設定できる。
次に、背面コントロールダイヤル内のカーソルボタンで、右側写真のように撮影間隔と枚数を選択して設定画面に入る。
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5秒間隔で1時間撮影する場合、1分で60秒÷5秒=12枚になり、×60分で720枚になる。 よって、720枚を入力する。 |
撮影中に、一時停止や終了するには、あらかじめ割付けられているFnボタンを押す。このFnボタンは、機種によって異なるので、取扱説明書であらかじめ確認しておく必要がある。ちなみに、所有している機種では次のとおりだった。
GH5:Fn1、G9:Fn2、GX8:Fn5、LX9:Fn1
インターバル撮影は、撮影時間が長いので、途中で状況が変わり、撮影時間を短縮することも多い。ちょと面倒だが、Fnボタンのナンバーは、必ず覚えておこう。
Fnボタンを押すと、下記の設定画面が表示される。
一時停止を選択すると、再開する場合はシャッターボタンを押すよう案内が表示される。 |
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左の案内表示で、「はい」を選択すると動画作成の設定ページが表示され、「いいえ」を選択すると、そのままインターバル撮影が終了できる。 |
なお、動画の作成は、SDカード内に撮影データがあれば、再生メニュー内にある「インターバル動画作成」から、いつでも作成可能である。
今回の「その2」は、これで終了。次回の「その3」では、撮影時の具体的な注意事項と動画作成について、具体的に書きたい。出来るだけ早く「その3」を公開する予定である。
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