2012年11月5日月曜日

キヤノン EOS Mに触った


10月12日に発売されたEOS Mに触った。Mはキヤノンが開発したミラーレス
一眼である。各社がミラーレスを次々に発売する中で、キヤノンが一番最後
にやっと発売したミラーレスである。

ユーザーの期待はかなり高かったものの、買ったユーザーの評価はイマイチ
のようである。価格COMのユーザー評価が良くない。

何が悪いのか?
ユーザーレポートでは、AF性能を悪く採点していた。その悪いAF を確かめ
たくてヨドバシカメラで触ってみた。

まず、触った瞬間。厚い、ボディが厚すぎると思った。マイクロ4/3を使
っているので、その厚さはちょっと理解できない程だ。

次に噂のAF。シャッターを押してみた。う、遅い、遅いぞこれは、と呟くほ
ど遅い。オリンパスが初めて発売したマイクロ4/3のAFもちょっと遅かったが、
それ以上に遅い。そして迷いも多い。

何てことだ。カメラメーカーの中で一番最後に発売されたミラーレスなのに、
なぜこんなに遅いのか。各社のミラーレスを研究していないのか?

どうやら、キヤノンはミラーレスの開発研究を怠って来たように思える。ここ
一年くらいで慌てて造ったのではないか?そう思える。絶対欲しくないカメラ
になっているではないか。^^;

これはキヤノンに猛省を促したい。サンプル画像では、写りは他のEOS並みに良
いのに、AFがこれでは使う気にならない。試したのが室内なので、屋外なら
もう少し良いのかもしれないが、デザインも含め全体として、感覚に合わない。

ここのところキヤノンのカメラに勢いがない。一眼レフのセンサー性能では
完全にソニー製に負けているし、販売面でもニコンD800、D600に負けている。

融通の利かない大企業病にかかっていないか?傲慢な体質になっていないか?
キヤノンの一眼レフを使っている身として、このままでは先行きが心配である。


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