通常の野鳥撮影は、高速シャッターで撮る。動き回るものを、ブレなく止めて撮るには、高速シャッターで撮る必要があるからだ。一方、あえて低速シャッターでブレを生かして撮る方法もある。主役の野鳥が動かない所を見計らって撮るのである。
その方法は、あまり一般的ではないが、成功するとクリエイティブで面白い写真が撮れる。私が実践した方法は、川の瀬に立っているサギが動かない所を見計らって、1.0~2.0秒くらいの低速シャッターで撮る方歩である。
また、古くから低速で撮る方法として、「流し撮り」と言う方法がある。これは飛んでいる野鳥を低速シャッターでカメラを振って撮る方法である。これも成功すれば、クリエイティブで面白い写真になる。詳しくは、撮影方法、実践例の下記の動画で見て欲しい。
※動画はすべて全画面表示可能(動画の右下四画をクリック、縮小はEscボタン)
【低速で撮る野鳥撮影】低速シャッターでクリエイティブな写真を撮ろう
【野鳥の流し撮り】写真で野鳥の飛びものを動的に表現しよう
【低速シャッター実践編】多摩川で実際に撮影した映像と画像を使い説明
0 件のコメント:
コメントを投稿