2018年6月11日月曜日

マニュアル露出モード(M)を使おう

LUMIX DC G9のモードダイヤル附近の写真

カメラでマニュアルと言うと、マニュアルフォーカス(MF)を思い出し、敬遠したくなる人もいるかもしれない。あくまで、勧めたいのは、マニュアル露出モード(M)なので、ご安心を。これまでの、マニュアル露出モード(M)は使いづらいものだった。それが、ここ数年の内に各社のマニュアル露出モード(M)は進化してきたのである。


この件については、一度「デジカメ生活」の方で、今年の4月17日から3回ほど「進化するMモード」で取上げているが、より具体的に書いてみた。LUMIXでは、GH5とG9がその新しいマニュアル露出モード(M)になっていることを確認しているので(GX7mk3は未確認)、是非使ってみて欲しい。

これまで、撮影していて、絞りとシャッタースピードを自分で決め、かつ露出も調整したいと思ったことはないだろうか。

たとえば、夕方の街撮りで、人の動きを止めるためシャッター優先AE(S)でSS=1/250に設定し、露出を+したところ、絞りをF=6.3位で撮りたいのに、F=3.8になってしまったような事はないだろうか。
また、逆に絞り優先AE(A)にしてF=6.3にして、明るめに露出を決めると、SS=1/250位で撮りたいのに、SS=1/80になってしまったと言うような事である。

このような場合、シャッター優先AE(S)や絞り優先AE(A)でも調整不可能ではない。実は、ISO感度を上げてやれば、希望する数値に設定できる。ただ、露出の補正をしながらこれをやると、コロコロ数値が変わるので、かなり面倒くさいのだ。

こういう場合、GH5やG9のマニュアル露出モード(M)なら簡単に両方とも設定できるのである。

LUMIX DC G9のモードダイヤルの写真

まず、左画像のようにモードダイヤルをマニュアル露出モード(M)に合わせる。

(1)ISOをオートに設定
(2)前ダイヤルで絞りを決める
(3)後ダイヤルでシャッタースピードを決める
(4)必要に応じて露出を調整する

大事なのは、ISOをオートにしておくことである。ISOオートなら、撮影者が決めた絞りとシャッタースピード、そして露出補正から、カメラがISO値を自動的に決めてくれるのである。あとはシャッターを切るだけということになる。


ここで、ちょと問題になるのが露出補正。通常、シャッター優先AE(S)や絞り優先AE(A)の時は、前か後のダイヤルに露出補正を割り当てていると思うが、マニュアル露出モード(M)の時は、これが使えない。

GH5やG9には、上面に専用の露出補正ボタンがあるので、これを使ってもよいが、ボタンを押してからの調整になるので、一つ手間が掛る。

そこで、勧めたいのがカメラ背面にあるコントロールダイヤルに露出補正を割り当てる方法である。下記の画像(DC G9)を参考に、設定すればコントロールダイヤルに露出補正を割り当てることができる。

(1)カスタム登録から「操作」を選択 (2)ダイヤル設定を選択



(3)コントロールダイヤルの割当を選択 (4)露出補正を選択


この設定で、いつでも背面のコントロールダイヤルを回転させれば、露出の補正が自在に出来る。使ってみると、かなり便利である。

このような設定で、マニュアル露出モード(M)を使うなら、自在にカメラを操れると思う。撮影が楽しくなると思うのだがどうだろうか?

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