2018年5月15日火曜日

LUMIX DC GH5とG9のオートフォーカスモードのカスタム登録

カラスを追うトビの写真

前回お知らせしたように、今回はAFエリアのカスタム登録について書いておきたい。このカスタム登録は、GH5やG9だでなく、従来機にも同じような機能があるので、LUMIX機の優れた点の一つと言えよう。多様なAF機能を使いこなして、少しでもよい写真を撮りたいものだ。


オートフォーカスモードメニュー
G9であれば、まずFn1ボタンを押して、オートフォーカスモードの画面を呼び出す。

カスタムマルチを選択し、コントロールダイヤルのカーソルボタン上(▲)を押す。

登録の選択
カスタム登録は、3つまで出来る。

カスタム1へ登録する場合は、左画像の画面を呼び出して、コントロールダイヤルのカーソルボタン下(▼)を押す。

AFポイント設定の仕方
何も登録されていない左の画像が出てくるので、コントロールダイヤルのカーソルボタンで「+」を動かし、MENU/SFTボタンを押すと、そこがAFポイントになる。順次動かして、ポイントを決める。

消す場合は、消したいポイントに「+」を置き、MENU/SFTボタンを押す。
※「+」の移動は、ジョイスティックでも可能

設定例
左画像はその設定例。
設定されたところは、黄色の色が着く。

決定する場合は、Fn1ボタンを押せばよい。
カスタム2、3の設定も同じ事を繰り返す。

規定も登録
なお、規定のカスタムマルチの大きさを変更したものも、カスタム1~3へ登録する事もできる。

規定の大きさを、左図のようにダイヤルで調整する。

登録の仕方
左の画像表示に、登録したいAFになっていることを確認する。

コントロールダイヤルのカーソルボタン上(▲)を2回押す押す。

登録先
すると、左のカスタム登録先が表示されるので、好みの箇所に登録する。

LUMIX機は、オートフォーカスモードの自由度が高いので、自分でカスタム登録して使う必要性は低いかと思う。それでも、自分流に拘る方は、試してみてもよいだろう。

なお、カスタム登録の弱点は、設定したAF枠をダイヤル類で自由に動かせないことにある。大きさの変更も、再度、設定時と同じ方法で設定してやるしかない。できれば、先々のバージョンアップで、AFエリアの移動ができればと思うが、プログラムが複雑になりすぎて不可能なのかも知れない。

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