今年の紅葉シーズンに評判のよいLUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8を買った。使ってみ
て、写りの良さは、所有しているLUMIXレンズの中で抜群であることを知った。
また、インナーズーム機構なので、ズームしてもレンズの長さが変らないことや防塵防滴であ
ることも評価しているところである。ズームリングのトルクにも高級感があって操作性も非常に
よい。撮影に出る時は、毎回ザックの中に入れるレンズになりつつある。
ところがこのレンズについて、私は気に入らない点がある。そのことについて一言指摘したい。
それは、塗装仕上げについてだ。
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G X VARIO 35-100mm/F2.8を買って、始めに装着したのはGX7であった。装着した全体の形
はなかなか良いものの、ボディとレンズの色味が変なのだ。よく見てみるとレンズが紫色に光
っているではないか。あれ?黒ではないのか?当初は、黒い塗装が光の具合で紫色に見え
るのだろうと思っていた。しかし、よく見てもやはりボディは紫色なのだ。
何だこれは?と疑問に思った。ひょっとしてGH3とほぼ同時期に発表されたレンズなので、
GH3に似合のかもしれないと思い、GH3に装着してみた。結果は同じ。形は悪くないがボディ
との色のバランスが悪い。レンズが紫色にピカピカ光って違和感があるのだ。
また、この光沢仕上げの塗装は滑りやすい。ツルツルしていて滑りやすい仕上げなのである。
レンズは、レンズ交換する時、かなり触るもの。これが滑りやすくては問題である。
いったい、開発者は何を考えて、紫色の滑りやすい仕上げにしたのだろうか?どう考えても
理解できない。レンズが単体で使うものなら文句は言わない。しかし、レンズはカメラというボ
ディに装着して使うものなのだ。そのバランスを欠いていては話にならない。
同じXシーリーズのLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8もボディ色は、同じ紫色の光沢のある
仕上げになっている。欲しいレンズの一つなのだが、このことがネックになっていて、買い増す
気になれないでいる。
いずれこれ等のレンズは、先々モデルチェンジするだろう。どうかその時は、紫色の光沢仕上
げは止めてほしい。黒色に変更し、滑りにくい仕上げにすることを強く要望しておきたい。
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「デジカメ生活を見る」
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