2014インターナショナルCESが1月4日~7日にラスベガスで開催された。ここでアメリカのJK
Imaging 社がコダックのマイクロ4/3機「KODAK PIXPRO S-1」を発表した。
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JK Imaging 社は、コダックブランドを引継いでいる会社でマイクロ4/3への参入を昨年1月に
果たしている。元々フォーサーズシステムはオリンパスとコダックが共同で提唱したものにも
かかわらず、コダックは具体的な事をしていなかったので、マイクロとは言えやっとコダックが
商品化に取組んだとの感が強い。
KODAK PIXPRO S-1の主なペックは以下のとおりだ。
【ボディ】
○センサー:1680万画素、裏面照射型CMOS
○背面モニタ : 3インチ 92万ドット チルトスクリーン
○連写 : 5コマ/秒
○HD動画 : 1080p 30fps H.264
○手振れ補正:ボディ内補正機構
○ストロボ:着脱式を梱包
○通信:Wi-Fi
【交換レンズ】
○12-45mm F3.5-6.3
○42.5-160mm F3.5-5.9
○400mm F6.7のフィールドスコープ(MF)
ここで一番気になるのがセンサーだ。うわさでは、ソニー製らしいので期待が膨らむ。裏面照
射型センサーは、一般的に高感度に強い。一方低感度でのキレが良くないとも言われていた
ので、果たしてどんな絵を叩きだすだろうか?オリンパスやパナソニック機よりも優れているの
だろうか?大いに気になる所だ。
価格はドル表示だがかなり安い。あるサイトには、レンズキットが499ドル、ダブルレンズキット
が599ドルとあった。市場に訴求できる価格である。日本国内での発売は未定なものの、海外
での評判が良ければいずれ日本でも発売されるだろう。
海外では2月から順次発売されるという。気になる方は、WEB上に出回るであろうレポートを
参照されたい。もし、日本国内で発売されたなら、このブログでも感触や操作性などをレポート
したい。
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