2013年8月4日日曜日

FUJIFILM X-M1に触った


先月の27日にFUJIFILM X-M1のレンズセットが発売された。実は、X-M1は発売前から量販
店に展示されていた。そのため、発売前から何度も触っていたのだ。

X-M1は、FUJIFILMのXシリーズ一眼の中でも、小型化を図ったモデルである。本体の寸法
は、116.9x66.5x39mmで、かなりコンパクトだ。


「X-M1」


















始めて触った時には、小さいというより、結構大きく感じた。それは厚みである。背面の液晶
がチルト式なのでどうしても厚くなるのだと思う。また、その際装着されていたレンズの挙動
が悪く、ちょとイメージが悪くなってしまった。

その後、量販店に行くたびに触ってみると、厚さも違和感がなくなり、小さくてしっかりした好
印象なカメラに変った。もちろんレンズも正常に動作した。

スペックを整理すると以下のとおりだ。

〇独自開発のAPS-Cサイズ1630万画素「X-Trans CMOS」センサー
〇ローパスフィルターレス
〇さまざまな撮影モードを素早く設定できる「モードダイヤル」
〇操作ボタンやダイヤルをカメラの背面右側に集約
〇高精細92万ドットチルト式液晶モニター
〇Wi-Fi通信
〇フラッシュ内蔵
〇標準ズームレンズ「フジノンレンズ XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」を同梱

個人的に残念なのは、やはりファインダーが装着されていないことである。背面液晶だけで
はちょっと撮る気になれない。外付けのEVFも準備なしなので、ファインダー派は上級機を買
うしかない。

ただ、X-Mにどうしてもファインダーを付けたいという人は、汎用光学ファインダーなら装着
可能だ。レンズとのマッチングが必要なものの、絶対付けられないわけではない。

さて、このX-M1はどこまで市場に受け入れられるだろうか。クラシックデザインを好むオール
ドファンには、ファインダーがないことがネックになる気がするものの、逆にファンダーだなし
に慣れている最近の若い人の中には、クラシックなデザインを好む人もいるので、かなりの
支持が得られると思う。売行きを注視して見ていきたい。


「デジカメ生活を見る」


「アメリカフヨウ」

0 件のコメント:

コメントを投稿