2013年6月23日日曜日

パナソニック 「LUMIX DMC-G6」と「LUMIX DMC-LF1」に触った


パナソニックから6月20日に「LUMIX DMC-G6」と「LUMIX DMC-LF1」が発売された。
G6は、ミラーレス一眼で、LF1は、1/1.7型センサーを使ったコンデジである。

なぜ、この2機種の感触を確かめたのかと言うと、G6は使用している有機ファインダー
がGH3から進化しているかどうか?が気になったからであり、LF1はカバンに入れて持
ち歩くスナップカメラに適しているかどうかを知りたかったからである。

まずG6。ぱっと、見た目はそのデザインから大きく見えるが、触ってみると大きさはあま
り感じない。なかなかいい感じである。不必要ないロゴが減り、好感が持てた。質感も悪
くない。一眼レフのエントリー機並みの質感はあると思う。

「DMC-G6」











課題のファインダーは、視野角、ずれ、ニジミ等を確認してみたが、GH3より確実に進
化していることを感じた。発色も傍にある赤色や紫色を覗いてみた。大きな破綻は感じ
なかった。明度の違いなどはあるものの、色味の違いは感じなかった。

G6は中身も濃く、様々な機能がテンコ盛りの機種だ。G5から機能的にも進化しておりお
買い得感満点の機種である。下手に一眼レフのエントリー機を買うより、得だと思う。

次にLF1。実は秘かに、スマホカメラに変わって、カバンに入れておこうかと思案してい
るカメラなのだ。シャッターを押すだけのスマホカメラに限界を感じていて、LF1を候補
にしているのである。

「DMC-LF1」










LF1で一番気になっているのがファーンダー。久々にコンデジでファインダーが搭載され
たのだ。ファインダーには視度調整が付いているので老眼に優しいのである。
見た目、大きさ、重さは、予想どおり。いいなあと思った。肝心のファインダーは、小いさ
過ぎると言われていたものの、覗いてみると、ギリギリ何とかなりそうな大きさであった。

ただ直ぐに問題点を発見。肝心の視度調整がファインダーの横に付いているが、ファイ
ンダーで見え具合を確かめながら、そのダイアルが回せないのだ。余程器用な人なら
回せるかもしれないが、私には無理だった^^;

あまりにも、ファインダー機構が小さすぎて、眼との間にダイアルを回す指が入らないの
である。直ぐ、近くの販売員にこれはダメだよ、何でここにダイアルを付けたのか聞いて
みがたが、開発者ではないので解る筈もない^^;

まあ、覗かないで調整を繰り返せば何とか使えるが、これは開発者に猛省を促したい。
前面か側面に付ければ、覗きながらでも回せるダイアルになったと思うのだ。

LF1は、不満点はあるものの、ネット情報では高感度にかなり強いようだ。機能もテンコ
盛になっている。小型のスナップ用コンデジを探しているなら、LF1は候補になると思う。
ぜひ店頭で感触を確かめて欲しい一台である。私も価格の動向を見つつ、GETするかも
知れない^^;


「デジカメ浪漫を見る」


「深大寺町スナップ」



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