デビューイベントは、13:00から静止画を森脇プロが解説し、その後、動画を
齋藤プロデューサーが解説された。
森脇プロは、フルサイズと比較して、小型軽量で扱い易いこと、特殊な高感
度領域を除いて、写りに遜色がなく、負けないと強調されていた。
また、マイクロ4/3には、優れたレンズが多いので、小型軽量化できるだけ
でなく素晴らしいシステムだと誉めていた。
更に、GH3の優れた操作性を幾つか紹介された後、素人はシャッターの押
し方を間違っている場合が多いと言っていた。
何でもシャッター半押しの時間が長すぎるらしいのだ。そのため、動いてしま
いピンボケを量産していると指摘があった。多いに納得であった。
齋藤プロデューサーは、一眼動画の素晴らしさを強調されていた。ビデオカ
メラでは撮れない背景のボケが容易に得られることを強調していた。ご自身
がGH2で撮った作例を見せながら、GH3は更に本格的な動画が撮れることを
訴えていた。
GH3で撮った動画は、映画館でも上映できるし、大型のプロ用カメラに負けな
い動画が撮れると豪語していた。
また、画像を残すことには、意義がある。静止画でも動画でも画像を残せば
歴史を撮ることになり、後世にそれを残せるので、社会的な価値が出てくるの
だと強調されていた。
確かに、まちの移り変わり、事象の移り変わり、自然の移り変わりなどを画像
として記録して行けば、たとえ個人でやったとしても、いつか検証され、価値
を生むことは、大いにあり得ることだと思う。
その意味で、ぜひ、動画の作品づくりに挑戦してほしいと訴えて解説を締めく
くっていた。
これまで、動画は身内の記録的なものしか撮っていなかったが、GH3から勉
強してみようと思わせてくれた。説得力があった。
静止画と動画、両方やるには相当な時間が必要になる。残りの人生、すべて
カメラにつぎ込むか? ちょっと覚悟がいるかも ^^;
なかなか、良いデビューイベントであった。
「デジカメ生活を見る」
「第一京浜(品川駅西側から北を望む)」 |
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