2012年12月23日日曜日

キヤノン EOS 6D


11月30日にキヤノンEOS 6Dが発売された。フルサイズでありながら
小型軽量化を追求したモデルである。

5D Mark Ⅲのボディ重量が860gあるのに対し、6Dは680gしかない。
APS-Cの60Daが675gなので、ほぼ同等であり、フルサイズとしては
かなり軽い。

今月、5D Mark Ⅲを買ったが、実は6Dにすべきかちょっと迷った。
カメラ雑誌やその他の比較でも6Dは、5D Mark Ⅲと高感度耐性やダ
イナミックレンジなど、同等の実力を持っている。一時は、6Dに心が
傾いたものの、結局、5D Mark Ⅲにした。

理由は、シャッタースピードが最速1/4,000なこと、ファインダー視野率
が100%ではないことなどである。
実用上は、慣れと工夫で対応可能な部分なのに、ちょっと拘ってしま
った。

価格COMを見ると、6Dは発売と同時に、注目度や売れ行きがかなり
高い。多くの支持が得られている。少しでも小型軽量が必要な方には
非常に良い選択肢だと思う。

日本のカメラ産業は、日本産業の中で、世界シェアーを持つ数少な
い産業である。6Dが、何時かはフルサイズの夢を叶える機種として、
世界で売れれば、カメラ業界を牽引する機種になる。6Dの売れ行き
に注目したい。


「デジカメ浪漫を見る」


「木 道」

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