急に欲しいモードにスイッチが入って、先週 LUMIX DMC LX9を買った。発売から時間が経っていないので、まだ価格は高い。そこで、やむを得ずGM1、LF1、使用頻度の低いレンズ3本を下取りに出した。それでも追いつきはしないが、気分的には楽だ ^^
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LUMIXの中でLXシリーズは、明るいレンズを搭載したモデルとして、人気を博してきた。これまで、欲しいと思ったことはなかったが、GM1の後継機が出そうにないこともあって、私の目が急にLX9に向いてしまったのである。量販店で実機を手にとってみて、すっかり欲しいモードがONになってしまった。ONになるとOFFにすることは不可能に近い。一気に買うことに向け、走ってしまった。
前置きはこれくらいにして、まず、気に入っている点を挙げ、コメントを書いてみたい。
〇デザインが好み
ソリッドなシンプルなデザインがいい。春に発売されたTX1に似ている。少し滑りやすいので、TX1用の張り革を張った。LX9用が出れば、張り替えたい。
〇操作性やメニューがLUMIX一眼とほぼ同じ
これは、かなり重視しているポイントだ。LUMIX一眼とメニューがほぼ同じなので違和感なく使える。サブとして使う事が多いので有難い。ただし、異なる部分もあって、下記の要望の中に書いてみた。
〇センサーが1インチ
今や高級コンデジは、1インチが主流である。高感度もかなり良くて、4/3センサーより半段劣るくらいである。作品撮りにも使える。センサー製造メーカーは、ソニーだろうが気にしない。
〇レンズが明るい(F1.4~2.8)
このカメラの最大の売りがこのレンズである。F1.4は、広角端の24mmだけで、ズームすると32mmくらいからF2.8になる。それでもこのレンズなら、夜景を手持ちで撮っても困ることはないだろう。また、マクロも強い、AFマクロにすると、広角端24mmF1.4で最大3センチまで近づける。
〇金属ボディ
手にすると、金属ボディであることが伝わってくる。アルミをフロントとトップに使っているので、剛性感がある。やはりプラスチックにはない強さを感じる。
〇ほぼ最新機能が搭載されている
4Kフォトを使ったフォーカスセレクト、フォーカス合成などの最新機能が備わっている。ほぼと書いたのは、今LUMIXが宣伝している「L.モノクローム」がないからだ。なぜ、搭載されていないのかは不明。新機種なので、最新のものを搭載して欲しいものだ。
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撮影枚数は、まだ数百枚だが、ちょと残念な点もある。下記に挙げておきたい。
◇バッテリーチャージャーが梱包されていない
電池の充電は、付属しているACアダプターかUSB接続ケーブルで行うようになっている。電池の持ちは決して長くないので、ヘビーユーザーの私には予備電池は欠かせない。実際には、愛用しているGX8のバッテリーチャージャーを上手く使って、充電している(厚紙で電池の隙間を埋めて)のだが、やはり、バッテリーチャージャーは付属して欲しい。
◇SDカードの入れ方が一眼と異なる
どういう訳か電池と同じ扉から入れるLUMIXのコンデジと一眼は、SDカードを入れる方向が異なる。一眼はSDカードの電極が電池と逆方法、コンデジは電池側が電極になっている。これは、手元にはもうないが、LF1もそうだった。うっかりすると、逆方向で押し込んでしまいそうだ。同じ方向に統一して欲しい。
◇最新機種なのに「L.モノクローム」がない
一眼の新しいGX7MK2やG8には、フォトスタイルに「L.モノクローム」がある。LUMIXでもHP等で力を入れて宣伝をしている。ところが、最新機種なのにLX9には、搭載されていない。コンデジと一眼を区別したのか?どうか?よく判らない。広く広めたいのであれば、コンデジでも載せるべきだろう。第一、LX9の価格は一眼とあまり変わらないのだ。バージョンアップで搭載して欲しいものだ。
以上、現段階で気付いたことを、レビューとして箇条書きでまとめてみた。実写については、取り合えず下記に1枚だけあげてみた。次回は、実写を多く上げレビューしたい。
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