4月下旬、急きょGH3からGH4に買換えた。品不足が言われている中で、馴染みのカメラ店
が都合を付けてくれたのである。
それから1ケ月も経つ。本来ならファーストインプレッションを書いていなければならないが、
空間認識AFや4K動画からの静止画の切り出しなど、GH4には、新しいシステムや機能が
あって、この確認とテストに手間取ってしまったのである。
ファーストインプレッションと言う時期は過ぎてしまったので、レビューとして書きたい。とは
言っても、GH4の中身をまだ掴みきれていない。それだけGH4は、GH3から新しいものが詰め
込まれているのである。
なお、4K動画のレビューは書かない。4K動画を撮ってはいるが、編集したり加工する設備
水準を持っていないのだ。4K動画から静止画の切り出しは、カメラ内でできるので、このこと
について書いていきたい。
ます、作例を上げておこう。(サーバー容量の関係で元画は上げられない。800×450ピクセル
の画像だが、ほぼピントは合っている。動画なので縦横比は16:9である。)
チョウの飛翔シーンを静止画で撮るのは、なかなか難しいものだが、GH4の動画からの切り
出しならこのように比較的簡単に撮れる(撮影するコツあり)。
動画から静止画を得る方法は既存の技術である。過去に私もやったことがある。GH4の静止
画の切り出しが優れている理由は、約800万画素と言う高画素で取り出せること、高速シャ
ッターで撮れば、動体であってもブレの無い静止画を取り出せることにある。
4K動画の露出設定の中にSS優先のメニューがあるので、動体はこれでセットし、必要なSSを
設定すればいいようになっているのだ。作例で上げたチョウの飛翔シーンはこれで撮ったも
のである。SSを1/500秒以上で撮っている。動きの激しいものは1/1,000秒くらいである。
撮影対象よって、必要なSSを見つけることが、静止画を切り出すことを前提にした場合の
4K動画撮影の大事なポイントである。必要以上に高いSSだと、高感度で撮ることになり、画
質の低下に繋がる。
4K動画からの静止画の切り出しは、まだ数回しかやっていない。それでも面白さ、楽しさを
味わっている。なかなか使える機能である。
今回はここまで ^^;
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