今回は、GX7のデザインとレンズ交換が似合うかどうか?分析してみたい。
GX7のデザインは、一部でFUJI X-M1やSONY NEX-7を真似ていると言われることがある。
「DMC L1」 |
しかし、それは間違いだ。流れとしては、GF1⇒GX1⇒GX7となり、ファインダーを内蔵したモ
デルとしてコンデジLC1、初代一眼レフL1のデザインの延長上にあるものなのである。GX7の
グリップの形状やファインダーの飛び出したデザインは、LC1とL1とよく似ている。
「DMC GX7」 |
後に飛びだしたファインダーは、90度チルトする構造上、止むを得ずそうなったのか、デザイン
上そうしたのかは知らないが、結果としてLC1とL1によく似ているのだ。ただし、賛否が分かれ
ている。個人的には、見慣れればカッコよく見えるので、結構気に入っている。
アイカップなし
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アイカップあり
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ファインダーに別売のアイカップを付けると、さらに飛び出した形になるが、遮光性が高くなり、
視認性がよくなる。私は装着しっぱなしにしている。多分外すことはないだろう。
一般的に、レンズ交換する一眼レフカメラは、カメラの中央にファインダーがあって盛り上がっ
ている。この形が見慣れているし、脳に刷り込まれているので、レンズを交換するカメラは、そ
の方がカッコよく見える。果たしてGX7のような四角形のカメラに、交換レンズは似合うのか?
どうか?手持ちの幾つかのレンズを付け変え、試してみた。見え方、評価にはいろいろあると
思うが、十分にイケル、使えるとの感触を持った。
上の写真は、タムロン90mmマクロレンズ(EOS用)をアダプターを介して装着したものだ。バラ
ンスが崩れるかと思ったが、なかなかカッコよく納まっている。後に飛びだしているファインダー
が、大きなレンズとのバランスを保っていると思う。
下記の写真は、手持ちレンズの内、幾つかを装着してみたものだ。四角形の躯体でもそれぞれ
交換レンズが似合っていると思う。
LEICA SUMMILUX 25mm/F1.4
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M.ZUIKO ED 9-18mm F4.0-5.6
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M.ZUIKO 45mm F1.8
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G X PZ 14-42mm / F3.5-5.6
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LEICA マクロ 45mm/F2.8
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G 20mm/F1.7 Ⅱ
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これ等の交換レンズのうち、ベストバランスは、どれか?構えてみたり、いろいろ試した結果
一番目に掲載しているLEICA SUMMILUX 25mm/F1.4が一番よいと思った。
きっと、街ち撮りスナップでも、25mm(35mm換算50mm)は撮りやすい画角だ。ちょうど目の
前の視界がそのままファインダーに納まる画角になる。一本装着してスナップしてもこのレン
ズなら描写力に間違はない。
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