インプレッション その2では、背面ダイヤルの改善について書いたが、書き忘れがあったので
二点追記しておきたい。
一点目が、ダイヤル操作は人によって親指の爪で回した方が誤操作が起きずらいという事で
ある。知人は爪で回す方が良いと言っているので、試して欲しい。また、親指と人差し指で挟ん
で回すと言う人もいるようだ。自分に合った方法を試してほしい。
二点目は、クイックメニューから絞り、露出、SSの調整ができるので、寒さなどで指の動きが悪
い時は、この方法を試してほしい。ただし、ちょっと面倒かもしれない。クイックメニューは、背面
左下にあり、削除ボタンと兼用になっている(操作の詳細は取扱説明書参照)。
それにしても、メーカーにはインプレッション その2で提案したようにファームウェアのアップで改
善をお願いしたい。
では、試写、作例でGM1の写りを紹介よう。
はじめに、付属レンズG VARIO 12-32mm/F3.5-5.6のボケ具合を確認してみたので、その画像
から。
12mm(広角側)F3.5
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32mm(望遠側)F5.6
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ご覧のようにマイクロ4/3のレンズでも、最接近して撮ると、背景はかなりボケてくれる。ボケ方
も自然で好感が持てる。なかなかいい感じだ。なお、このレンズの最短撮影距離は、20センチ
である。
次に、試写を含めいろいろな場面で撮った作例をアップしよう。クリックするとブログのシステ
ムで表示されるものの、右クリックから「リンクを新しいウィンドウで開く」を選択すると800×601
の画像が表示される。
ISO 200
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ISO 200
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ISO 400
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ISO 500
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ISO 800
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ISO 1250
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ISO 1600
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ISO 3200
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ISO 6400
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ISO 12800
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原画像をアップしたいところだが、預けるサーバーがないのでご容赦。また、ブログのシステム
により、画質が低下しているので、掲載画像は参考程度にされたい。なお、同じセンサーと
エンジンを持つGX7のサンプルのうち、画質劣化のない原画像を別サーバーに預けているの
で、確認されたい。下記URLから見ることができる。高感度画質は、GX7と同じと考えていいと
思う。
http://syaraku30-2.blogspot.jp/2013/09/lumix-dmc-gx7-2.html
インプレッションの最後にまとめを書きたい。GM1を使い始めてまだ一ケ月であるが、所有して
みて非常に愛着の湧くカメラであると言える。その魅力は、ボディは小さいのによく写ることに
ある。特に、まち撮りスナップでは、周囲に警戒感を与えることなく、サクサク撮ることができる。
状況によっては、電子シャッターで無音で撮れる。周囲に迷惑を掛けないで済む。持ち運びも
冬場は、コートのポケットに入れることが可能である。
ただし、ファインダーが無いので、逆光シーンやピーカンの中での撮影は得意ではない。また、
マクロも撮りずらいかもしれない。GM1を欲しいと思っている方は、欠点にも目を向けそれを
容認できるかどうかを考えてから買って欲しい。買った後で、とやかく文句を言っても始まらな
いのである。よりよいカメラライフを送りましょう!
その2はこちら
「デジカメ生活を見る」
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