2017年7月22日土曜日

DC GH5で野鳥の飛行(飛翔)シーンを撮る Ⅱ


飛行シーン撮りのコツは、すでに達人たちがネット上に披露しているとおりだ。AF(AFC)で野鳥を捉えたら、AF枠を外さないように、カメラを動かして追い続けることにある。もちろん、連写しながらだ。この時、小手先でカメラを動かすと、野鳥の速度に合わせられないので、体の回転で動かすことを会得したい。

本格的に野鳥の飛行シーン撮りを始めてまだ1年程度だが、ある程度撮れるようになってきた。まだ、達人方に比べると追いついていないところもあるので、更に追求していきたい。

アップ画像は、左が撮影時のままのノートリ、右がピント精度が判るようにトリミングしたものである。なお、画像は、クリックで800ピクセルまで拡大できる。

【ダイサギ】


【ダイサギ拡大】


【ダイサギ】


【ダイサギ拡大】


【セキレイ】


【セキレイ拡大】


【ト ビ】


【トビ拡大】


【コサギ】


【コサギ拡大】


【ツバメ】


【ツバメ拡大】

【カラス】

【カラス拡大】




「デジカメ生活を見る」


2017年7月17日月曜日

DC GH5で野鳥の飛行(飛翔)シーンを撮る


昨年5月に手持ちで振り回せる、LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3を手に入れ、GX8で飛行する野鳥撮りに挑戦してきた。その結果、飛行シーン撮りのコツをある程度掴むことができた。

今年の3月末には、より強力なAFと連写を搭載したGH5が発売されたので、現在はGH5を中心に飛行シーン撮りに挑戦している所である。GH5は、最高の動画機能を備えた機種であるが、連写やAFも大幅に進化しており、6Kフォトと合わせて動体撮りに適した機種になっている。

ただ、これまでのLUMIX機と異なり、メニュー内容の一新と詳細化がされたので、これに慣れるのに、一月くらい費やした。カメラと言うものは、撮影現場で、設定に悩んでいるようでは使えない。欲しい設定がさーっとできないと、話にならない。とにかく慣れることができて、ほっとしている。

前書きは、このくらいにして、ここ数か月、GH5+LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3で撮影した野鳥の飛行シーンの一端をアップしたい。左が撮影時のままのノートリ、右がピント精度が判るようにトリミングしたものである。撮影は、すべてファインダーを覗きながら撮っている。なお、画像は、クリックで800ピクセルまで拡大できる。

現代のカメラとレンズは、練習を積めばこういうものが撮れるという参考になればと思う。なお、飛行シーン撮りのアップは何度かに分けて、行なう予定である。

【アオサギ】


【アオサギ拡大】



【コサギ】


【コサギ拡大】

【ト ビ】

【トビ拡大】


【ヒドリガモ】

【ヒドリガモ拡大】

【カワウ】

【カワウ拡大】

【コアジサシ】

【コアジサシ拡大】

【ハヤブサ】

【ハヤブサ拡大】


野鳥の飛行シー撮りは、難易度が高い。特にファインダーを覗いて撮る方法は、一層高くなる。またEVF機なので、レフ機より被写体を捉えるのに不利なこともある。それでも、システムが軽量コンパクトなので、これくらいは何とか撮れるようになってきた。
今後は、小型鳥の飛翔シーン撮りにも挑戦した行きたい。


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2017年2月25日土曜日

DC GH5に触って


2月1日、有明のパナソニックセンター東京でGH5の実機に触ってきた。また、23日午後には、横浜で開催されているCP+2017へ行って情報収集をしてきた。ここにまとめて書いておきたい。(画像は、クリックで800ピクセルに拡大)

『GH5 マグネシウムボディ』


『放熱ユニット(アルミ)』



GH5(138.5×98.1×87.4mm/本体約645g)は、GH4(132.9x93.4x83.9mm/本体約480g)と比べると、少し大きく重くなった。だた手に取ると、その差異はあまり感じない。グリップが太くなっているので、より持ちやすくなったためだと思う。手の大きい人には、扱いやすくなったと思う。4K60Pで無制限に撮り続けることができるカメラを、この大きさに収めたことは、驚異といえよう。

『分解モデル(前)』


『分解モデル (後)』



CP+2017の会場では、AFの進化を大きくPRしていた。模型の電車を走らせながら、それをGH5の追尾AFが追い続ける仕掛けが設置されていた。追尾AFは、GH4で試したことはあったが、野鳥の飛翔シーンには馴染まなかった。このデモを見てGH5なら、飛翔シーンにも使えるのではないかと思った。

『手ブレ補正ユニット』


『新ヴィーナスエンジン』



飛翔している野鳥を、追尾AFで捕捉できれば、6Kフォトや連写でも使えるだろうと思う。一瞬を捉える強力な武器になり得る。動画撮影でも、動く人や車などの動体を追尾するのに使えるだろうと思う。

GH5の進化で一番気になるのは、高感度画質だ。動画の高感度は、You Tubeに作例が出ていて、かなり評価されている。静止画も明るい所で撮影した、サンプルなら見られるようになっているが、暗部のサンプルがないので、残念である。

『GF9を手にしたモデルさん』


『GH5を手にしたモデルさん』



CP+2017の会場では、深澤 武プロがセミナーの中で、屋久島でISO 6400で撮った鹿の写真をモニターに映していた。完全な暗部の写真ではなかったものの、綺麗だと評価していたので、期待が大いに膨らんだ。

これまでのマイクロ4/3の高感度は、ISO 6400で暗部の潰れが大きかったが、先行しているOM-D E-M1 Mark IIが改善しているので、GH5も同程度の耐性はあるだろうと推測できる。

海外サイトでは、すでにレビューがでていたりする。こういうレビューは鵜吞みにできない。過去、いろいろな海外のテストをみたが、結構いい加減なものが多いのだ。現段階でテストと言っても、まだ試作機のはずなので、あまり信用できない。

それと、日本でも海外でも言えることだが、どうしても元々のカメラメーカーの機種を高く評価する傾向にある。その点、ちょとLUMIXは不利だ。Panasonicは、いいカメラを作っているのに、家電メーカーなので低く評価されがちなのである。評価サイトは、製品を色眼鏡で見ることは止めてほしい。正当な客観的な評価をして欲しいものだ。

3月末には、実機を手にできる。自分の手で撮影して、ここにレビューしたい。

『CP+会場裏の公園』(使用カメラ:LX9)




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2017年1月29日日曜日

LUMIX DMC LX9 レビュー Ⅱ


LX9のレビューを連続して書く予定が、LUMIXやFUJIFILMの新製品が一気に発表されたので、いろいろチェックしているうちに、遅くなってしまった。

LX9を購入してから、一月以上経過する。この間、撮影に出かける時には、必ずケースのカナビラでズボンに付け持ち出している。機能を確認するために撮った作例をアップしてレビューとしたい。(アップ写真は、クリックで800ピクセルまで拡大できる。)


始めにLX9にTX1用の張り革をした写真と、ケースをアップしておこう。張り革は、滑り止めとボディ保護の目的でやってみたものの、素の方がシンプルかもしれない。

『張り革したボディ』

『ケース』


TX1用のものを少し加工して張ったが、細部が異なるので合わない箇所がある。張るなら、専用のものが発売されるまで待った方がいいだろう。ケースは、当初LF1で使っていたものに入れていたが、窮屈だったのでハクバ製のものを購入した。カナビラが付いているので、ズボンのベルトループにかけて使っている。


LX9で気になるのは、やはりF1.4はどれだけボケるのかと言うことだろう。広角24mmでF1.4でマクロ撮影の例をアップしてみた。

『南天の実と雫(24mmF1.4)』


『ベンチの水滴 (24mmF1.4)』



南天の実の方は、最大(3㎝)まで寄っていない。ベンチの方は、ほぼ最大(3㎝)まで寄っている。一眼のマクロレンズには、適わないものの、手早くマクロ撮影できるので重宝する。


LX9のセンサは、1インチ。面積は、4/3センサの半分である。しかし、なかなか侮れない実力を持っている。私個人の感覚では、高感度は4/3より半段~1段程度劣るくらいだろうと思う。アップ写真は、800ピクセルなのでノイズやディティールの確認が難しいと思う。それだけよく写るのだと理解して欲しい。元画像で見ると、ある程度の低照度でもISO3200は使えると思う。

『ISO1600』


『ISO3200』


『ISO6400』


『ISO12800』



ノイズはISO6400でもかなり少ない。しかし、等倍比較すると、やはりディティールが損なわれている。作品撮りならISO3200までに抑えた方がいいだろう。


4Kフォト機能を使ったフォーカスセレクトとフォーカス合成は、なかなか面白い。少し説明しておくと、フォーカスセレクトは、4Kフォトの連写で画面内全体を順次撮影し、気に入ったAFポイントを選択するもの。フォーカス合成は、フォーカスセレクトで撮ったデータを元に、カメラ内で画面全体にピントが合っている画像を生成する機能である。本当は、三脚に固定して撮るべきだろうが、作例は手持ちで撮ったもの。手持ちでも結構使える。

『フォーカスセレクト(AFは前)』


『フォーカス合成』


『フォーカスセレクト(AFは前)』


『フォーカス合成』

4Kフォト機能は、Panasonicのお家芸であり、新機種には順次搭載されている。4Kフォトについて、一部に動画からの切り出しだとして嫌う人もいるが、もはや避けられない時代であることを認識すべきだ。カメラはデジタルになって、静止画と動画の境が無くなる道を進んできたのであり、この事実を受け止めるべきなのだ。

動画が高画素化すれば、当然そこから静止画が得られる。逆に、静止画を高速連写すれば動画になるのだ。なんら可笑しくない。4Kフォトは、動画の機能を使った高速連写なのである。


LX9のレンズは、光学24mm~72mmだが、iAズームを使うと倍の144mmまで伸ばせる。ピクセル等倍では厳しいものの、通常の利用なら何ら問題ない画質である。

『iAズーム(144mm)』


『iAズーム(144mm)』



なお、この他にEXズームやデジタルズーム(4倍)も備えている。EXズームは、画素数は減るものの、画質が劣化しないズーム画像が得られる。約500万画素で、6倍(144mm)の画像になる。これも実用性が高い機能である。


LX9は、マクロから風景撮りまで幅広く使えるカメラである。中でも、目の前の一瞬を撮るスナップに最適だ。ポケットに入れて持ち歩き、撮りたいとき、さーっと出してシャッターを押しても、周囲の雰囲気を壊さない。スマホ以上に軽快である。

適度な大きさ、重さ、高級感、明るいレンズ、LUMIX一眼と同じ操作性が、使うたびに持つ喜びを、味合わせてくれる。素晴らしいカメラである。

最後に、通常の作例を挙げてレビューを終わりたい。

『夜の横断歩道』

『暮れゆく頃』


『丘の習わし』


『交差点の日常』




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