2014年1月19日日曜日

パナソニック LUMIX DMC GM1 ファーストインプレッション その1

 
昨年11月21日、超小型の一眼 LUMIX DMC GM1あが発売された。昨年は9月にGX7を買っ
ているので、GM1はどうするか?ちょっと迷ったものの今年に入って価格が少し下がったのを
機にやっぱり買ってしまった。(カメラ店、家電量販店の値動きは、激しく乱高下している。買う
予定の方は、2週間くらいの値動きを見極めたい。)


「GM1は驚くほど小さい」


言うまでもなくGM1は、超小型の一眼なのでファインダーがない。外付けファインダーもない。
背面の液晶モニターで撮るスタイルのカメラである。老眼なので、過去にファインダーのない
カメラは買ったことがなかったが、GM1は例外扱いで買ってしまった。それだけ魅力を感じた
のである。撮影時は、遠近両用メガネを掛けることにしている。

GM1を所有してみると、巷間で言われているように可愛いと言う表現がピッタリくる。小さいの
によく写るので愛着が湧く。別の言い方をするとペットのようなカメラだとも言えよう。使ってい
て実に楽しいカメラなのだ。

なお、私は手が大き目なので、グリップし易くなるよう純正のボディケースを買って装着してみ
た。すると高級感が増し、なかなか格好いい。グリップ感も増して操作性が向上した。別売で
金属グリップも用意されているが、このケースの方が断然スマートだし優雅だと思う。

「純正ボディケース装着」

さて、GM1を使う上で一番気になるのは、小さいカメラゆえにレンズとのマッチングだろう。そこ
で所有しているレンズのうち似合うと思う写真を下記に掲載してみた。私の感覚からすると、径
の大きなレンズはやや似合わない。細め目のレンズなら長いレンズでも似合うと思う。


オリ キャップレンズ 15mm/F8.0
LUMIX 14mm/F2.5

 M.ZUIKO 45mm/F1.8
GX PZ 45-175mm/F4.0-5.6

 M.ZUIKO  ED 9-18mm/F4.0-5.6
G FISHEYE 8mm / F3.5


パナソニックのレンズの多くは、レンズ内に手ぶれ補正機構を搭載しているので、補正機構
を持たないオリンパスのレンズに比べると若干径が大きい。このため、皮肉にもオリンパス
のレンズの方が、GM1に似合うものが多い。

中でもキャップレンズ15mm/F8.0は、非常にコンパクトで価格も安いのでお勧めだ。キャッ
プレンズを装着すると、コンデジより小さくなる。写りも予想に以上にいい。特にクリエイティ
ブコントロール(フィルター効果)で使うと面白い。焦点距離も35mm換算で30mmなので使い
やすい画角だ。

オリンパスのレンズを使う場合、GM1はGX7のようにボディ内に手振れ補正機構がないので、
手振れに注意する必要があるものの、望遠レンズでなければそんなに気ににすることはある
まい。

パナソニックでは、GM1用に新しくレンズを開発していると聞く。現行のラインアップでも充分
使えるが、更なる充実が図られることは嬉しい。期待して待ちたい。

ファーストインプレッション その1はこれで終わり。  その2はこちら。



『都 庁』
 

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