2013年9月16日月曜日

パナソニック LUMIX DMC GX7 ファーストインプレッション その1


このブログでも動向を紹介してきたLUMIX DMC GX7を13日に買った。言うまでもなくGX7は、
GX1の後継機種である。番号が一気に「7」に飛んだがこれはパナソニックがいいものを造った
という自信の表れだと思う。過去にパナソニックのデジカメの歴史を造ったモデルには「7」を
使っていると言うのだ。


「MY LUMIX DMC GX7 」
 
そんなことや、海外サイトに出回ったGX7で撮った作例を見ながら、発売日にぜひ欲しいと思
うようになり、GH3に続いて予約して手に入れた。当初の発売日が製造の遅れで一日遅れて
13日になったものの、無事手にすることができた。

ところが、価格COMを見るとかなり値下がりが早い。オープン価格とは言え、かなり安く卸し
ているのだろうか?慌てて予約までしなくてもよかったのではないかと、少し反省している^^;

それにしてもマグネシューム合金、新開発センサー、テンコ盛りの機能、日本製であるのに、
この値下がりは早すぎると思う。内容の素晴らしさから、簡単に下がらないと思っていたので
かなりの誤算だ。価格COMの掲示板を見ると、久々に賑わっているし、買った人の報告も多
いので、人気機種になって、そろそろ下げ止まるだろうと思う。

さて、2日ほど撮影しての感想は、「軽快」であると言うことに尽きる。
その要因の一つは、シャッターだ。実に小気味よくシャッターが切れる。デビューイベントに
参加した際、応対した説明員が1/8000秒のシャッターになったので、音も変わり良いですよ、
と言っていたとおり、小気味よいのだ。次々に撮りたくなる感じだ。

二つ目は、構え易さである。ファインダーの位置が左端にあって、レンズも左に寄って装着す
ようになっている。ファインダーと光軸はズレているものの、ほとんど気にならない。逆にグリッ
プしている右手とファインダーを覗いている右目が離れているので、構えやすく、撮りやすい
のだ。

三つ目は、ファインダーと背面モニターが優れていることだ。両方とも90度チルトするので、チ
ルトを使って積極的にローアングルから撮りたくなる。色の再現性もよく、撮れる画像とほぼ同
じ色彩で見えるので、軽快さに繋がっている。特に背面モニターは、思っていたより厚さが薄い。
操作し易く使い勝手がいい。

四つ目は、高感度撮影時の作動が機敏なことだ。一般にISO3200くらいから、ノイズリダクショ
ンの影響で保存に時間がかかるものなのだが、GX7はこれが皆無である。GX1やGH3もISO
3200くらいから保存に時間を要するが、これが全くない。当初は、ノイズリダクションが壊れて
いるのではないかと疑ったが、新しい画像処理エンジンが余程優秀なのだろうと思う。高感度
撮影時のイライラが全くないので驚いてしまった。実に軽快なのである。

本日の「ファーストインプレッション その1」はここまで。

「ファーストインプレッション その2を見る」

 
 


「ハイビスカス」

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