2013年4月13日土曜日

LUMIX GH3レビュー その3


操作性で次に取り上げたいのが、カスタマイズ性能である。自分の操作、好
みに合わせて設定できるファンクションボタンが7か所もある。また、モードダ
イアルには、カメラの設定を5つまで登録できる。

カスタマイズできる機能がこれだけあれば、困ることはない。カメラに毎日触り
、操作に拘りのあるプロの使用に応えられるようになっているのである。アマチ
アでも操作に慣れれば、カスタマイズすることでより操作性を向上させることが
できる。その恩恵は計り知れないと思う。

GH3は、これまでのGシリーズのカメラの中で、一番大きくて重くなった。このこ
とに対して批判する人もいる。掲示板では、買わない宣言をする人もいたから笑
える。落合氏もこの大きさにやや苦言を呈しているが、私は、この大きさを評価
している。逆に過去のGやGHシリーズは小さ過ぎて、全く買う気になれなかった
のである。ちょっと大きいレンズを付けると、グリップした時、指がレンズとの間
に挟まるようになり窮屈だったのだ。

GH3になってやっと適正な大きさになった。ボディもマグネシューム合金を使って
いるので、感触がいい。グリップもしっかり握れる。ほぼ同じ大きさのキヤノン歴
代のkissより、グリップは圧倒的に良い。欧米では、小さいより、しっかりグリップ
できることや操作できることの方が評価されると言う。その意味でGH3はやっと
国際的に通用するカメラになったのだ。

このようにGH3は、なかなか素晴らしい性能や操作性等を持っている。パナソニ
ックのフラッグシップ機に相応しい出来栄である。

「その4へ続く」


「デジカメ生活を見る」


「ニリンソウ」

「タンポポ」


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