2012年7月17日火曜日

SONYサイバーショット DSC-RX100 その2


サイバーショット DSC-RX100は、1型CMOS(13.2×8.8mm)に2,020万画素を詰め
込んでいる。サイズの大きいマイクロ4/3(17.3×13.0mm)でも現行では、1,600万
画素程度なので、その高画素振りがわかる。

一般に、高画素は高感度でのノイズが増える。しかし、そこはセンサー作りに定
評のあるソニーだ。高感度を6400まで使えるようにしている。

世の中には高画素=高画質だと思っている人がまだまだ多いので、この高画素で
コンデジ好きにうまく訴求しているのだ。

もう一つサイバーショット DSC-RX100が優れているところは、一般コンデジ1/2.33型
(6.2×4.6mm)に比べれ、大きいセンサーを使いながら、ボディサイズが一般コンデジ
並みのところである。重量も213gであり、一般コンデジより少し重い程度に抑えている。
対するキヤノンG1 Xは、492gもあるのだ。

センサーが大きくなれば、レンズも大きくなる。多くのハイエンドコンデジは、レンズの
先はキャップ式を採用している。ところが、これが簡単操作を求めるコンデジファンに
は不評。一般コンデジと同じ自動開閉式のものを求める。

そこを良く知っているのか、サイバーショット DSC-RX100は、キャップ式ではなく、自動
開閉式を採用しているのだ。開放側でF1.8実現しているので、レンズサイズも大きいは
ずなの、上手く作っている。うまくコンデジファンの心を掴んでいるのである。


「デジカメ生活を見る」


「アガパンサス」

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