2012年6月28日木曜日

カメラとレンズの値段


カメラを始めたころから見ると、ずいぶんカメラの値段が下がっている。はじめて
買ったレンズ一体型の高倍率ズーム機FZ30は、6万円くらいだった。

これが、今やこの手のレンズ一体型の高倍率ズーム機は、ほとんどが4万円を切
っている。コンデジも1万円以内のものが多く出てきている。ちょっと驚きだ。

また、ミラーレス一眼も発売当初から見ると、ボディだけならかなり安くなっており、
3万円台で買えるものが出てきている。

ただ、一眼レフの値段はあまり変わらない。入門機でもほぼ5年くらい前の値段と
変わっていない。一眼レフは、高い技術と材料を使っていて、コストを下げられる
部品が少ないのではないかと思う。

これはレンズにも言える。レンズの値段もあまり下がっていない。
レンズは、一見すると安くできそうであるが、中身を調べると、技術の塊のような構造
をしているから驚く。

素人的にレンズを見ると、虫眼鏡の延長のような気がして、なんでそんなものが、
万単位なのか不思議に思えるのだが、その中身は精密電子機器なのだ。

今やレンズには、AFによる駆動はもちろん、手ブレの補正などが求められる。
知れば知るほど、万単位の値段に納得せざるを得ないのである。


「デジカメ生活を見る」


「コシアキトンボ」

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