2012年5月26日土曜日

パナソニック G X VARIO 12-35mm F2.8


パナソニックからF2.8通しのズームレンズが発表された。G X VARIO 12-35mm F2.8だ。
オリを含めてマイクロ4/3のズームレンズで、F2.8通しは初めてである。

単焦点では、F2.8以上に明るいものが多いが、このズームレンズでのF2.8によって、マイ
クロ4/3でも本格的なレンズ展開が始まったと言えよう。
オリのカメラボディを使っている人も買うだろうから、ユーザーを囲うため、オリでもF2.8通
しを作らざるを得なくなる。マイクロのレンズ展開は、益々充実するだろうと思う。

一昔前は、電機屋のカメラだとかレンズだとか陰口をたたかれたパナソニックも、ここ数年
は市場で一定の評価を得つつある。特にレンズは評価が高い。山形で作っている国産で
あることもその要因だが、性能テストで高得点を叩きだすので、陰口を言われなくなったの
である。

それにしてもF2.8通しのズームレンズは、ちょっと高い。現在のところ、
G X VARIO 12-35mm F2.8は、実売9万円くらいだ。今日は、また35-100mm F2.8発売の
ウワサが流れており、こちらは、10万円を超えるだろうと思う。

残念ながら、ちょっと買えない。キヤノンとマイクロ4/3(パナソニック)の2つのマウントを使
っているため、その金額を出すならキヤノン側の充実をしなければと思うからである。

そのうち、パナソニックが素晴らしいセンサーを開発し、素晴らしいデザインのカメラを作っ
たとしたら、キヤノンメインから乗り換えるかもしれない。あるいは、宝くじでも当たればと思
う。そうすれば、これ等のF2.8通しのズームレンズを買うのだが。


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「朽ちる鉄」

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