2012年5月28日月曜日

にわか天文少年


6月6日の金星の日面通過に備えて、注文していたNDフイルター16と8が、26日の夜
届いたので、早速、試し撮りをした。

金環日食のときは、薄曇りだったのでNDフイルター2枚で何とかなったものの、6日は
どうなるかっわからない。ピーカンの晴れなら、2枚では撮れない。そこで、追加したわ
けである。

日食以来すっかり気分は、天文少年になってしまった。これが本当に少年時代なら、
人生の進路を左右しただろうと思う^^;

もう、すっかりオジサン、オジジの領域なので、先々を左右するものではないが、ちょ
っと面白いものを見つけたというところだ。残っていた少年の心に火が付いたと言う
べきか、まだ少年の心が残っていたと言うべきか^^;

近所の交通量の少ない道端に、三脚を据えて撮ってみた。
野鳥撮りに慣れているので、手持ちでファインダー内に太陽を捉えるのは容易だが
、三脚に据えると途端に難しくなる。特に覗きやすいようにファインダーを回転させる
と、方向感覚が狂い、難しかった。

さて、カメラ内蔵のEXテレコンを使っても、最大で1,200mmにしかならない。日食なら
ともかく、金星は小さいのでそのままではきっと絵にならないだろう。

そこで、あまり使いたくはないが、デジタルズームを試してみた。デジタルズームは、
画素拡大による望遠なので画質が荒れる。そのため一般にコンデジに搭載されて
いても、一眼レフには、あまり搭載されていない。

どういう訳か、パナの一眼には昔から搭載されているから面白い。こういう時は、
有難く使おう。

デジタル2倍、4倍では太陽の黒点を捉える事が出来た。
画質は、こんなものだろうか。もう少し6日までに研究してレベルを上げたい。

「デジカメ生活の方に、デジタルズーム4倍を掲載」


デジカメ生活を見る


「35mm換算600mm」
「35mm換算1,200mm」
「35mm換算2,400mm」

「三脚+雲台+カメラ」

「保護フイルター+ND16×3枚+ND8」






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